【観光】ボストンコモン & パブリックガーデン ~イルミネーション~(ボストン:バックベイ) | らけ@ボストン

らけ@ボストン

主人の海外赴任に伴い、
アメリカ マサチューセッツ州 ボストンで
専業主婦・駐在妻になりました。

体験したこと・学んだことや、
薬剤師的な観点から医療・薬のことをつぶやきます。
ボストンに留学・駐在・帯同・旅行される方の
参考になれば幸いです。

サンクスギビング(感謝祭)が終わると

街がクリスマスの雰囲気一色になってきました♪

 

そのクリスマスのムードを思わせる物といえば

やっぱりクリスマスツリーです。

 

通常なら、ボストンでは、

何ヶ所かでツリー点灯式が行われますが

(どの点灯式も、それほど大規模ではないそうです)

今年はコロナの感染予防対策のため

イベントは中止だそうです。

 

クリスマスツリーは飾られているようで、

雪の日明けの日曜日、

ボストンコモン(Boston Common)まで

クリスマスツリーを見に行ってきました( ´ ▽ ` )ノ

 

 

クリスマス イルミネーション イルミナージュ 光 冬 ライトアップ

ボストンコモンは、

1634年に創立された

アメリカ最古の都市公園です。

 

約202,000㎡の敷地内には、

フリーダムトレイルの出発点でもある観光案内所、

冬期はスケート場にもなるフロッグポンド、

いろんな史跡があります。

 

もともとは、

清教徒(ピューリタン)のために購入された土地で、

当時は、集会や演説がおこなわれました。

次第に、清教徒だけでなく

市民の憩いの場となったそうです。

 

 

観光案内所 ビジターセンター Visitor Center クリスマス

観光案内所(Visitor Center)

 

カエル 蛙 フロッグ 池 ポンド アイススケート スケートリンク 子供 遊び場 遊具

フロッグポンド(Frog Pond)

こちらはまだ片づけが済んでいないのか

ハロウィンの名残がありました。

今年はスケートリンクも中止だそうです。

 

メモリアル 史跡 ライトアップ イルミ ライト

パークマン・バンドスタンド(Parkman Bandstand)

クリスマスの装飾は全体的にシンプルです。

 

リス 栗鼠丸い 太い 太っている 肥満 太りすぎ

ボストンコモンの西側にある

パブリックガーデン(Public Garden)同様、

ボストンコモンにもリスがたくさんいます。

 

普段なら走り回っているのですが、

寒いのか、固まっている子達が多かったです。

写真はその方が撮りやすいです(^^)

 

 

 

クリスマスツリー クリスマス ツリー ライトアップ イルミネーション ライト イルミ 生木 原木 モミ 木 カナダ ボストンコモン ノバスコシア オーナメント タペストリー イラスト 折り紙

ボストンコモンのクリスマスツリーは

飾りはカラーライトのみで

とてもシンプルです(*^^*)

 

 

 

ボストンコモンのツリーの背景には、

ストーリーがあります。

 

ボストンコモンのツリーは、毎年、

カナダのノバスコシア州から寄贈されており

その土地の人達の感謝の気持ちが

込められているものなのです。

 

1917年12月6日、

カナダ ノバスコシア州(Nova Scotia)の港で

ハリファックス大爆発事故(Halifax Explosion)が

起こりました。

 

軍用火薬を積んだノルウェーの船(イモ(Imo))と

フランスの貨物船(モンブラン(Mont-Blanc))が

衝突して、

積荷である火薬類に着火して大爆発を起こし

市の大半を廃墟にし、多くの死傷者を出した

…という、

火薬による事故としては

世界最大級の爆発ともいわれる

大事故だったそうです。

 

その救援に一早く駆けつけたのが

ボストンからの救援隊で、

当時の感謝の気持ちを込めて

1971年から毎年、

ツリーが贈られるようになったのでした。

 

ボストンコモンのツリーには大きさの規定があり、

毎年該当する木をノバスコシア州内で探し、

個人の所有物が選ばれることもあるそうです。

それでも、

「ボストンコモンのツリーに選ばれるのは光栄なこと」として

差し出してくれていたそうです。

 

しかし最近では、時が流れ、

事故も歴史上の出来事の1つになり、

単なる慣習になっている一面もあるそうです。

該当木に指名された持ち主も

全員が喜んで差し出すわけではなく

「なぜ我が家の木が選ばれたんだろう」と

不満に思ったり、悲しんだりする方もいるそうです。

 

…背景のストーリーを知った上で、

ボストンコモンのツリーを眺めると、

感慨深いものがあります。

 

 

通り アベニュー 光 ライト 電球 おしゃれ 人気 飾り

パブリックガーデンから西にのびる道

コモンウェルス・アベニューは、

(Commonwealth Ave.)

通りの両サイドの木の上部が

ライトアップされています。

 

 

 

ボストンのクリスマスイルミネーションは、

思っていたより素朴でした。

 

関西なら、

 御堂筋イルミネーション

 中之島光のルネサンス

 神戸ルミナリエ(2020年は中止)

などのイルミネーションイベントがありますが、

光がやや明るすぎる気もするので

この程度でいいのかもしれません。

 

お天気と気温次第ですが、

ノースエンド・ウォーターフロントあたりにも

クリスマスまでに足を運んで、

雰囲気を味わえたらいいな、と思います(*^^*)

 

 

 

 

鴨 カモ 親子 母子 散歩 お散歩 ウォーキング

クリスマスツリーも大事ですが、

忘れてはいけないのは

カモの親子の銅像です。

 

クリスマスっぽい装いをしているかと

期待していたのですが、

前回訪れた時(10/31)と比べて

あまり違いはありませんでした(>_<)

 

ちなみに、前回訪れた時の、

パブリックガーデンの様子はこちらです↓。

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

裁縫したことある?

→服が破れたりしたら縫う程度です。

 「中学・高校で家庭科の授業がない」

 という、

 現在なら履修問題になりそうな

 中高一貫校だったので、

 家庭科を授業として受けたのは

 小学校が最後です。

 

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう