おはようございます 企業研修のラシャンス
/渡辺しのぶです。
昨日は朝から近所(横浜)の温泉に行き、ゆっくりとお風呂に浸かって休息をとりました。
温泉につかると、疲れがとれます(笑)
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某所で「非合理的な思い込み」の話をしました。
非合理的な思い込みとは?過去のブログをどうぞ→非合理的な思い込みを捨てる
そのときに、ある方から次のような質問を受けました。
「私にもこの【非合理的な思い込み】があります。
なんとかそれを捨てたい・・・特に「出来ないのは能力がない証拠」と言う気持ちが強く、自分を責めてしまうんです。
どうすればその思い込みを捨てられるんでしょうか」と。
この思いは、上手に使えば自己成長の糧にもなりますが、往々に自分を苦しめる材料にもなります。
ではどうすれば???
自分を責めること・自己卑下はやめましょう。
まずは、今出来ている事を認める。
その上で、出来ない事を認める。
つまり、客観視することが大事です。
私はAが出来る。
が、今はBが出来ないで悩んでいる。
そんな出来ない私も私だ。
落ち込んでへこんで、悩んで泣いている、そんな私も私だ。
でもさ、思えばAを成し遂げるまでにも、悩んでもがいていた。
そして、悩んだ末に出来たんだよね。
それならBも同じことかもしれない。
もう少ししたら出来るのかも。
でも、もし出来なかったら。。。。
もしかしたら、Bは私には合わない事なのかもしれない。
出来ないのは能力が無いんじゃなくて、合わないだけかもしれない。
Aのような分野の事が得意で、Bは不得意な分野なのかも。
出来ない自分も、自分だからね。
出来ない自分、不甲斐ない自分も 自分なのよね。
「こんなの私じゃない!」じゃなくて
「出来ない、情けないのも私だ」と認めて、自分を許してあげようよ。
自分に出来ない事は、他の人にお願いすればいいだけだから。
人を頼ることも覚えよう。
これは、他人に対しても同じです。
「出来ないのは能力がない証拠」という思いが自分に対して強い人は、人に対しても同じように感じていることが多いと思うのです。
今日の4行日記
事実:非合理的な思い込み
発見:思い込んでいるのは自分だけ
教訓:許さないでいるのは苦しい
宣言:私は自分を許しています
事実:その日あったもっとも印象深い出来事をひとつ選んで書く
発見:あっ!というひらめき、気がついたこと事実から発見したこと。
教訓:発見から得たもの。
宣言:「私は~しています。」の形式で自分のありたい姿を肯定的に書く