研修講師ラシャンスひな=渡辺 しのぶです。
朝日新聞を読んでいたら、女子大生のための就活フェアなるものをやっているそうで、無料でいろいろなセミナー受講ができるそうです。
興味のある方はこちらです→http://www.asahi.com/shimbun/seminar/
その中にベテラン記者が無料でエントリーシートの添削をしてくれるというものがあり、添削の例が出ていた。
長所と短所の書き方や志望動機などなど。
なになに、なるほど非常にごもっともである。
勉強になります^^
内容に関してはベテラン記者さんにお任せし、添削の中で「おほめの言葉を頂きました」を「いただきました」と平仮名表記すべきであると書いてありました。
その理由は書かれていなかったので、私はひらがなと漢字の使い分けについて書いてみようと思います^^
「いただく」のほかに「ください」というのも悩ましいところですね。
【ケース1】
桃を頂く。
桃を下さい。
返事を下さい。
上記の使い方は 「頂く」「下さい」を動詞として使っています。
【ケース2】
手紙を送っていただく。
用紙を配ってください。
ご自愛ください。
上記の使い方は 「いただく」「ください」は補助動詞です。
戦前は動詞、補助動詞共に「下さい」と漢字を使用していたそうですが、昭和28年以降は公用文では動詞の場合のみ漢字、つまり【ケース1】を使用するということになったらしいですが、あくまでも公用文でのことであり、厳密にはどちらでも良いらしいです。
※就職のエントリーシートは正式なほうが良いですね^^
ただし、お相手によっては「~して下さい」と書くと「私のことを下に見下した!」と気分を害するかたもいらっしゃるようです。
※これは本当にあった話です
「ください」と書くのが無難かもしれませんね^^
今日の4行日記
事実:日本語は難しい
発見:でもおもしろい
教訓:「難しい」は理解すると「おもしろい」になる
宣言:私は「おもしろい」を積極的に作る人です
4行日記とは
事実:1日を振り返り、体験したこと、見聞きしたことを1つ選んで書く。意見や解釈感想は入れない。
発見:あっ!というひらめき、気がついたこと事実から発見したこと。
教訓:発見から得たもの。
宣言:「私は~しています。」の形式で自分のありたい姿を肯定的に書く