研修講師ラシャンスひな＝渡辺 しのぶです。
コミュニケーションで悩んだ時、まず何をしますか？
これは昨日の問いです。
大きな声ですぐに怒る暴君的な上司に対して、何も意見できず会社を辞めたいと思っている人もいるかもしれません。。。
・・・この人は、自分を被害者だと思っています。
ところが、立場を変えてみると 上司は部下に対してこう思っているかもしれません。
「新人じゃないのに、同じミスばかり繰り返す。
基本的なことがわかっていない。
聞いてくれたらいいのに自分勝手な判断でをしてミスをする。
返事もろくにしないからわかっているのか、わからないのかはっきりしない。
おどおどしている様子を見ると余計にイライラしてくる」
上司も自分は被害者だと思っています。
コミュニケーション上、自分の思い通りにならない場合常に
「自分は被害者・相手は加害者」と思ってしまう傾向があるようです。
まずは自分がどんな思い込みをもって人と接しているのかを知る必要があります。
今日の4行日記
事実：人は悩んだ時自分を被害者にする
発見：客観的に見たら、被害者であり加害者でもある
教訓：自分が人から見たらどう見えるのかを知ることが大事
宣言：私は自分のことを客観視しています
4行日記とは
事実：1日を振り返り、体験したこと、見聞きしたことを1つ選んで書く。意見や解釈感想は入れない。
発見：あっ！というひらめき、気がついたこと事実から発見したこと。
教訓：発見から得たもの。
宣言：「私は～しています。」の形式で自分のありたい姿を肯定的に書く。
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