これは
🍠
…。
歌声は脳神経に作用することがあるのだそうです。
薄れゆく記憶を呼び覚ましたり、
ぼんやりした思考がスッキリしたり、、
幼い頃に聴いた歌を聴く事で、当時に戻ったような感覚になる事があるんだそうです。
ない事もあります。
昨日は母のいる施設で慰問コンサートをさせて頂きました。
コロナから4年ぶりに開催したイベントという事で、入居者さんの母の階にいる方だけの会という事でしたが、
始まると他の階から比較的元気な方も参加されて倍の人数がいらっしゃいました。
小さい声で歌うつもりでしたが、大勢なので普通くらいの大きさにしました。
スタッフさん達も飾り付けや歌詞を作ってくださって、ありがたかったです。
やはりこういうところでは外国の歌は無しです。
通いのデイサービスだと、高尚なものをリクエストされる事もあるようですが、普段の音楽療法の様子を聞いて曲を決めました。
フロアに人がこうして集まるのも4年ぶりだそうで、部長さんのご挨拶もとても嬉しそうで、スタッフさんのお話しも笑いが出るような明るいものでした。
ピアニストさんにもお願いして忙しい中に来て頂き、ありがたかったです。
ベッド🛏️で寝たきりの母や他の方もベッドごと並べてくださいました。。
解散時は車椅子渋滞が起きそうでした。
母はパーキンソン病でぼんやりする時間がかなりあるのですが、コンサートの間は比較的しっかり聴いてました。
始まると、コンサートがあるのはなんとなくわかっていたけど自分の娘が出て来たのにはビックリしたみたいでした。
そもそもに私のわがままで始まった企画みたいなものなんです。
母が生きているうちに一回歌わせてくださいという。
とはいえコンサートが始まるとお客様は平等ですので、母がいいるとかそういう事は言わずに終えました。。
オイラってば、普段とコンサートはキャラがまるで別物なので、翌日から面会に来た時に恥ずかしくなるのも困るし、、。
という事で、誰にも「いつも面会に来ている○○さんとこの娘が歌ってる」とは気付かれずに帰れました。
明日は、「チヌの煮付けが食べたい、肉なら千屋牛」と言っていたと観察記録のようなノートに書かれていたので、
チヌを煮て持っていきます。
お肉はあらみじん切りにします。
こちらは前回の、頂きもののカレイの味噌漬け。
最初はみなさん、無反応だったのですが、だんだん元気が出て来て、アンコールはこんな雰囲気に。
歌唱力よりノリが大事