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ロバで逃走、コウモリ洞窟に潜伏 メキシコ麻薬王の逮捕劇
メキシコの麻薬王セルバンド・ゴメス(Servando Gomez)容疑者(49)は、治安当局が捜索を強化した過去1年間、ロバに乗って逃げ、コウモリがあふれる洞窟に身を隠していた。
自らが出演した動画を公開し、現金を見せびらかして財力を誇示していた時期とは全く異なる逃避行だった。「ラ・トゥタ(教師)」という異名を持つ元教師のゴメス容疑者は、カルト的麻薬組織「テンプル騎士団(Knights Templar)」のリーダーとして、同国の農業地帯ミチョアカン(Michoacan)州山中にある町を牛耳り、敵からは恐れられていた。

ゴメス容疑者は、メキシコ治安当局による大規模な捜索を逃れるため、民家や牧場の小屋に隠れ、馬やロバ、四輪駆動車に乗って州内の荒々しい環境を移動した。支援者のおかげで、1か所に数日、または数時間以上とどまることなく逃亡し続けることができた。 同国連邦警察局のエンリケ・ガリンド(Enrique Galindo)局長は2日、ゴメス容疑者の潜伏先を回るメディアツアーで、地元に支持者が多数存在したゴメス容疑者は「どこにでも行くことができた」と話した。
捜索が強化されてから1年後の今年2月27日早朝、治安当局はついに、スカーフと帽子で顔を隠し、同州の州都モレリア(Morelia)の自宅から出てきたゴメス容疑者を逮捕した。
ウイスキーとケーブルテレビ同州アルテアガ(Arteaga)の山中で生まれたゴメス容疑者は、山のことをよく知っていた。彼の麻薬組織は、覚醒剤の一種クリスタル・メス(メタンフェタミン)をメス・ラブと呼ばれるにわか造りの製作所で製造していたが、リーダーであった彼は地元でロビン・フッド(Robin Hood)的な存在となり、支配地域で現金を配ったり、動画共有サイトのユーチューブ(YouTube)で敵を非難したりしていた。 しかし、ゴメス容疑者の恐怖支配に疲弊した地元の農家が麻薬組織に対抗する自警団を結成し、容疑者捜索のため警察に協力した。ゴメス容疑者はかつて2度、逮捕されそうになったことがあった。そのうちの1回は、警察が潜伏先に駆けつけた時、容疑者と5人程度の側近が食べかけていたシーフード料理が残されていたという。 逃亡中ゴメス容疑者は、アギリヤ(Aguililla)山脈の簡素な小屋に泊まるような暮らしの中でも、時に高級ワインや18年もののウイスキー、ケーブルテレビなどのぜいたくを楽しんでいたという。 緑深い山々を縦横無尽に移動して隠れ家を転々としていたゴメス容疑者の足取りは、2014年初頭に1000人態勢で始められた警察の捜索を困難なものにした。ガリンド警察局長は、同容疑者の組織が重火器を使って攻撃する可能性が高かったため、ヘリコプターでの捜索は危険すぎたと話した。山中への逃亡前、ゴメス容疑者は故郷に近い同州トゥンビスカティオ(Tumbiscatio)で家族とともに暮らしていた。そこは同容疑者が、「ヘフェ・デ・プラサ(地元ギャングのボス)としての生活を始めた場所だった。ガリンド警察局長によると、自警団から情報提供を受けた警察の捜索の手が迫ると、食料や水を持たずに逃げたという。
バースデーケーキで御用 逃亡したゴメス容疑者は、自身の敵を閉じ込める監獄として使用していた鉄の扉付きの洞窟に身を潜めた。彼が15日間身を隠したじめじめした洞窟は、鍾乳石があり、コウモリがすむ泥のトンネルで、奥に行くと高さが50センチほどしかない場所もある。地面には、酒瓶やプラスチックのカップが散乱していた。捜査当局は4か月前、ゴメス容疑者がモレリアの山中に潜伏しているとの確信を得た。同容疑者は20代の妻ルル(Lulu)さんと3人の子どもと共に民家で生活していた。同容疑者は他の複数の女性たちとの間にも子どもを37人もうけたとされる。同容疑者の誕生日である先月6日にルルさんがバースデーケーキを持ち帰ったことで、当局は同容疑者がモレリアにいるのではないかという疑いを裏付けることができた。
ゴメス容疑者は先月27日に逮捕された時、腹心の部下らと共に身を隠す新たな潜伏先を探す意向だった。かつて「捕まるぐらいなら死んだ方がまし」と豪語していた同容疑者だが、逮捕時に銃の発砲は一度もなかった。今月3日に撮影された映像は、ゴメス容疑者の最後の動画になるかも知れない。民放テレビのテレビサ(Televisa)は、警察の装甲車の中で手錠をかけられた同容疑者が弟のフラビオ(Flavio)容疑者に話しかけている動画を放送した。同容疑者は、弟との間に武装警官が座っている状態で「(警察には)実に驚かされた」と語り、「だから全部話した。隠すべきことはない」と話している。逮捕されたゴメス容疑者は、新たな暗い場所に連れていかれた。警備が最も厳重なことで悪名高いエルアルティプラーノ(El Altiplano)拘置所の小さな房室だ。同じ屋根の下には他の麻薬密売組織の大物たちもいる。(c)AFP/Carola SOLÉ

ニューヨーク 日常の中に潜む差別

メキシコ出身のカルメンさん(50)が米ニューヨークの大型店で買い物をしていると、よく店員と間違われ、他の客から声をかけられる。「年がら年中よ。本当に嫌になる」黒い髪を持つ彼女は、ヒスパニックやラティーノと呼ばれる中南米系住民だ。「その店で買い物をしているのは白人で、働いているのはラティーノばかり。だから、私も客じゃなくて店員だと決め付けているのよ」と憤る。別の店では、買い物をしていると、白人の店員がすぐ「何かお探しですか」と寄ってくる。「『見ているだけです』と言っても、商品を整理するふりをしながら近くで見張っている。ラティーノを信用していないの」米国での黒人差別はよく知られているが、ヒスパニックに対する差別もまた根強い。「不法移民」「貧困」などのイメージも相まって、偏見がついて回る。英語の発音がおかしいといじめられることもある。「これまでで一番嫌な経験は?」と尋ねたら、彼女はこう答えた。「いろいろあるけれど、結局のところ、毎日ちょっとずつ小さな差別を感じる、ということなのよ」Chunichi Shimbun

日本は「信頼できる国」No.1に、中南米諸国による対日世論調査
日本外務省は11日、中南米5か国(メキシコ、ブラジル、コロンビア、チリ、トリニダード・ドバゴ)を対象とした対日世論調査の結果を発表しました。外務省は1960年代以降、米国などへの対日世論調査を実施してきましたが、中南米諸国を対象とした調査は今回が初めてとなります。
調査は中南米5か国の各識字層(字が読み書き出来る層)のうち約300名から400名を対象として、昨年12月から本年2月にかけて行われました。設問は「日本に対してどのようなイメージをもっていますか」「日本のどの面について関心がありますか」「あなたの国と日本との関係は全体として良好だと思いますか」など、全部で17項目ありました。
現代の日本人にとって中南米諸国はどこか遠い国のイメージがありますが、中南米諸国の人々は日本をどのように捉えているのでしょうか。本記事では、調査結果について概説します。
日本は「経済力・技術力の高い国」でかつ「豊かな伝統と文化を持つ国」
日本に対するイメージ(複数回答可)では、「経済力・技術力の高い国」と「豊かな伝統と文化を持つ国」と答えた人がもっとも多く、それぞれ全体の77%、65%に上りました。
一方、「国際社会においてリーダーシップを発揮する国」「アニメ、ファッション、料理など新しい文化を発信する国」と答えたのは、全体の約4割程度で、それぞれ38%、35%となりました。「戦後一貫して平和国家の道を歩んできた国」と答えたのは、全体の22%でした。
日本に対する関心(複数回答可)についても、日本に対するイメージが大きく反映されており、全体の約70%が「科学技術」を、約60%が「文化・芸術」、約50%が「日本食」と答えています。
日本は「親しみを感じる国」
日本に親しみを感じるかどうか、という設問に対しては「親しみを感じる」「どちらかというと親しみを感じる」と答えた人が全体の約80%を占めました。その内訳をみると、メキシコで86%、ブラジルで92%、コロンビアで86%、チリで87%であり、これら4カ国で考えれば、実に90%近くが日本に対して親しみを感じていることとなります。調査国と日本との関係についての設問でも、メキシコ、ブラジル、コロンビア、チリの4か国では「良好だと思う」「どちらかというと良好であると思う」と答えた人が、各国全体で約80%を占めています。
トリニダード・ドバゴでは、これら2つの設問について「わからない」と答えた人が全体の約30%に及び、「日本に親しみを感じる」「日本と良好な関係である」と答えた人も約50%にとどまりました。
日本は「信頼できる国」
今回の調査では、日本の他、複数国を挙げながら「次の国のうち、最も信頼出来る国はどの国ですか」といった設問もありました。この設問には米国、ドイツ、オーストラリア、英国、中国などが含まれていましたが、日本を挙げた人は全体の20%で、調査上では最も信頼されている国であることが分かりました。なお、2位は米国で16%、3位はドイツで10%との結果となりました。
重要なパートナー国についての設問(複数回答可)では、米国が断トツで全体の70%を占めています。米国に次いで日本が33%、中国が29%となりました。一方、今後重要となるパートナー国についての設問(複数回答可)では、日本が42%でトップとなり、次いで米国が31%、中国が30%となりました。以上をまとめれば、今回の調査対象国となったメキシコ、ブラジル、コロンビア、チリなどでは、日本に対する関心が特に高く、日本を肯定的に評価していることが明らかとなったといえます。対日世論調査

観光するにはなんでも高すぎる日本
こんな意見がありました 
日本が観光地の上位10位に上がらないのも、アジアで1位になれない理由も簡単で日本だからさ
フランスやイタリアみたいにロマンチックな場所がない 食事は美味しい、でもドイツのオクトーバーフェストみたいに全体的なアピールがない 生魚やタコがもがきながら切られてく様子には絶叫する人もいる 中国、シンガポール、タイのように安価に行ける場所でもない 円安の影響は少しはあるけど、、 いつも温暖な国でもない 沖縄はあるけど、休暇で訪れてビーチでリラックスするのに日本が候補に上がる人はいないだろう 固定観念か事実か、言葉の壁もある多くの人は日本は全体的に日本語が話せないと探索するのは難しいといってるし賛成だよ(テレビでみたんだけど、お店が観光客のためにカメラや鞄、地図などが絵でわかるようなスティっカーを作ったらしいんだけど、そのスティっカーの意味は日本語で説明されてるんだ 英語ではただ上に『Can I help you?』と書かれてるだけだった おかしいだろ どうして外国人客が店員に『Can I help you?』って聞くんだよ どうしてそのスティっカーに英語の訳がないんだろう 日本でよく知られるハローキティもガンダムもそんなのは自分の国でもっと安く買えるお寺や、侍の歴史?歴史の専門家でない限り中国にいってお寺も武道も安く見れるよ サービスは日本のほうが上だと思うけど中国の方が安い 大抵人は値段を重視するから必要ない物を中国でたくさん買う 安いからね みんなピラミッドや自由の女神、エッフェル塔などを見に行くけど日本は何か特徴的なものがあるかな?スカイツリー?ディズニーランド?みんなこういう場所は知ってるけど、写真をみて京都に行きたいって人いるのかな 立地もかなり悪い 日本はアメリカ大陸からもヨーロッパからもオーストラリアからも遠すぎる 日本は与えられた物に満足するべきだよ 東京駅はオリンピックの影響ですでに混雑してるし、電車に乗るのは一大事だよ すでに日本人だけで電車はいっぱいなのに更に何千の観光客を呼ぶの?地獄だよ
人を招き入れる習慣のない日本では愛想のなさも気になる 人々に笑顔がない
ネオンは明るくても陰鬱な空気感は拭えない ラテン系の人達の陽気さも奪ってしまう無関心の社会もある

働く人々のうつ病率、日本は10%、韓国は7% ‐ 16カ国中1位は?
「職場でのうつ病の影響調査」の結果を発表した。同調査は2014年2月、ルンドベック社が世界16カ国(日本・英国・オーストラリア・南アフリカ・トルコ・米国・スペイン・カナダ・フランス・デンマーク・ドイツ・ブラジル・メキシコ・イタリア・韓国・中国)にて、オンラインパネルを使用して実施したもの。各国、過去12カ月において従業員もしくは管理職であった16~64歳の成人・約1万6,000人(16カ国合計)を対象としている。まず「うつ病の影響」について調査を実施。日本を含む16カ国において「うつ病と診断されたことがある人の割合」を調査したところ、「英国」が27%で最多となった。2位以下には「オーストラリア」「南アフリカ」(同率26%)、「トルコ」「米国」(同率23%)があがっている。日本は14位と他国に比べて低いものの、10人に1人がうつ病経験者ということが判明。16カ国中14カ国は10%を超えており、うつ病は国際的な問題であることがうかがえる。アジアでは、韓国が15位で7%、中国は16位で6%となっている。日本のうつ病経験者を対象に「うつ病に関する認識」について調査を行った。まず「うつ病になっていた時、仕事中に通常よりも頻繁に起こした行動」を尋ねると、「単純な仕事を完了するのにいつもより時間がかかる」(43%)、「いつもよりミスが多くなる」(37%)が上位にあがった。このことから、自分のパフォーマンスが低下していることを実感している人が多いことがわかる。「一般的にうつ病に関すると考えられる特徴や症状」については、「気分の落ち込み、悲しい気持ち(もの悲しさ)」と回答した人が73%で最多。次いで「睡眠障害、不眠症」(55%)、「日々の活動に対する関心の喪失」(53%)、「集中力の低下」(38%)、「理由もなく泣きだす」(37%)があがった。一方で「物事を決められない」(17%)、「忘れっぽい」(8%)といった症状をあげた人は少ない傾向にある。最後に「うつ病への対応」について調査。16カ国において「同僚がうつ病だと知った時にした行動」を聞いたところ、「自分に何か役に立てることはないかと尋ねた」人は、日本では16%にとどまり、16カ国中最下位となった。逆に「何もしなかった」人の割合は日本が最多となり、40%にのぼっている。一方でメキシコでは、「何もしなかった」人はわずか4%なのに対し、「自分に何か役に立てることはないかと尋ねた」人は67%と積極的に対応していることがわかった。また、各国の管理職に 「うつ病の社員に対して会社が行っている(行った)サポートを、全体的にどのように評価しているか」を質問。その結果、日本では「非常に良い / かなり良い」と回答した管理職は21%にとどまり、16カ国の中で最も満足度が低い結果となった。

日本で働いている外国人サラリーマンの1週間を収めた動画

「なんでこんな生活したいんだよ?」
「全ては金のためだろ!」
「こんな風に働いても、自殺に追い込まれるだけだ」
「なんで日本の自殺率が高いか分かった気がする」
「狂ってるよ。僕にはできないね」
「日本の出生率が低いのも無理ナイね」
「日本人の働き方を見ているけど、確かに彼らは1日10~18時間働く。でも、その成果は驚くほど低いんだ。ほとんどの時間、働いているフリしているだけ何じゃないかと感じることがあるよ」
「6時間以上働き続けても、効率が悪いって聞いたことあるんだけど……」