Rodrigo y Gabriela | clandestina

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foto del mundo

未知の世界へ 







昨年よりよく聞いているのがこのユニットです。

メキシコ出身、ダブリンを拠点に活動。ロドリーゴ・サンチェス(Rodrigo Sanchez)とガブリエーラ・クインテーロ(Gabriela Quintero)の男女2人よるユニット。地元メキシコでブラック・サバス、メタリカ、メガデスなどの影響を受けたスラッシュ・メタルバンドからスタートしアルバムもレコーディングするが、新しいスタイルの音楽を目指したいという気持からレーベルとの契約を嫌いリリースを見送る。その後はホテル演奏などで食いつないでいたが、ある日「ヨーロッパ進出をしよう!」と決心。たった1000ポンドだけを握り締めて2人でダブリンに渡る。最初の地にダブリンを選んだ理由は「一番未知の場所だったから」(ガブリエーラ)。あっというまに無一文になるも、その後は粘り強くホームコンサートやギャラリー等の演奏活動を続ける事で次第に評判が広がる。活動の場をミュンヘン、バルセロナと広げていき、2002年からはダブリンのインディレーベルRubyworksからアルバム”re-foc”をリリース。その後も野外フェス出演等で、その強力な演奏力の話題が広がり続け、2006年に発売されたアルバム「rodrigo y gabriela」(邦題:『激情ギターラ!』)は世界で50万枚超を売り上げた。2008年3月5日にはついに国内盤をリリースし、同月30日に行なわれた渋谷DUO(即日完売)での1夜限りのライヴを皮切りに同年7月フジロック2ステージ出演、11月には東京/大阪で3公演(全公演完売)を行ない大盛況におえる。現在もフラメンコ、ロック、フォークなどをミックスしたアコースティック・ギター2本での演奏をしており、まったく新しい音楽の地平線を切り開き続けている。そして9/2には待望の新作「11:11」(邦題:『格闘弦』)をリリース予定。それに伴い、待望の来日が決定した。