新学期が始まって約1か月。
新しい生活、環境がスタートした
お子さんがいるお家では、
この連休、気持ちがホッとしていませんか?

わたしは、高校生二人分のお弁当作りが
小休止で、うれしいです

Hello!
ラボ・パーティ東浦藤江教室 テューター(指導者)の石川りつ子です

わたしは過去にフィリピンにすんでいたことがあり、
その時の子育てで思い出したことがあります

当時、長男が小学1年生、長女が幼稚園の年中でした。
住む場所は、日本人コミュニティがある地区でしたが、
初めての場所に入っていき、
うまくやっていけるのか、
不安が大きかったです

子どもたちが、
新しい学校、園生活に入っていけるのか、
お友達はできるのかと心配していました。
しかし、
こどもは順応性が高い!

海外赴任は3年ぐらいの滞在ということもあって、
転入転出はしょっちゅう。
子どもたちのほうが慣れている感じでした

幸いわが子たちは、
学校、園生活にもすんなりと入っていき、
新しいお友達もできました。
フィリピンでは
コンドミニアム(マンション)に住んでおり、
敷地内には
ちょっとした遊具がある遊び場や芝生がありました。
学校から帰ってくると、
特に約束していなくても
誰かがその場所にいて、
遊んでいました

日本に戻ってきて間もないころ、
娘はよく
「あの遊び場で、
みんなでかくれんぼしたり遊んだりしたのが楽しかった」
と言っていました

それを聞いて、
「子どもが自ら遊んで育つには三つの間が必要」
ということばを思い出しました

三つの間とは
「時間・空間・仲間」です

フィリピンで子育てしていたころを振り返ってみると、
「時間」はわりとたっぷりありました。
「空間」は、治安があまりよくないので
限られた場所ではありましたが、
こどもたちがのびのびとあそべる場所がありました。
そして「仲間」
ありがたいごとに、
わが子と同級生の子たちがたくさんいたので、
すぐに仲良くなりました。
それだけでなく、
学年の違う子とも仲良くなることができました。
その理由としては、
あそび場が限られていたため、
そこにいけば常に
だれかがいる。
そうすると、
たいてい「いっしょに遊ぼう」という話になり、
みんなで遊ぶことが
自然とできていました。
もちろん、遊びの中でもめ事など
うまいかないこともありましたが、
日々、遊びを通して、
こどもたちはコミュニケーションを学んでいった
ように思います

フィリピン時代の
「時間・空間・仲間」は
ちょっと特殊だったかもしれませんが、
三つがそろっていたから
こどもたちが安心して過ごせた
のだと考えます。
「三つの間」は、
令和の時代、
ますます減ってきているように思います

コロナ禍の影響、
学校では部活動の地域移行化が進み、
子供たちの「仲間」づくりが
難しくなっているように感じます

子どもが健やかに育っていくために
習い事が子どもの仲間づくりの役割も担う
のではないかな、と考えています

ラボ・パーティでは、
絵本や物語を
英語と日本語で劇表現します。
セリフやナレーションを覚えて言うだけではなく、
このときはどんな気持ちか、
どうやって表現するか、
他の子たちと話しあい、
動きながら
作っていきます。
しかし、表現を考える過程で、
自分の意見を話したり、
相手の意見を聞いたり
話し合うことで
コミュニケーションの力
が育っていきます。
思考力、想像力
も高まり、
伝えたいという気持ちが
ことばに表れていきます。
教室案内、体験会の詳細については、
こちらをご覧ください

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させていただきます
最後までお読みいただき、ありがとうございました!