THE ROAD NOT TAKEN | 「らくがきらぼんば 」ヨガインストラクターらぼんばの日常の一コマの絵日記、音日記。

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東京、松戸、柏でスピリチュアルなヨガとパワフルな瞑想のレッスン開催してます。
「らぼんば」ことヨガインストラクター桧山芳臣の日常の一コマの絵日記、音日記。
   

ゴヴィンダさんとの一日はたっぷり動いて、たっぷり歌って、たっぷり聞く一日。
それでも足りないくらいだ。


メモなどは何も見ずに流れるように言葉が出てくる。すべての言葉はヨガそのもののような気がしてしまう。
いつも彼はその場の雰囲気で話すことを選ぶそうだ。

大変頭のいい通訳のちあきさんからの日本語をメモし続ける。聞きながら書いている。
数時間のレクチャーで20ページ以上のノートが文字で埋まった。

言葉で説明できることは物質世界のことだよ、と彼は言うだろう。

でも、その言葉を読み返し、読み返して気づくこと覚醒することも多い。
だから、自分のノートに書き落とした殴り書きの日本語を読み返し、言葉のエッセンスを感じようとする。

「ラボンバ、君は仕事を辞めようと考えたことはないかい?」
「君は精神的な豊かさを求める世界に生きる準備は整ったんじゃないか?」
「君のやることは、月曜に会社に行ったら半年後辞めると言うことだ。」
「そして、半年くらいインドに行くといい」

その道を行きたいのに一歩踏み出す勇気が出ない。
いや、本当にその道を進みたいのか?

「扉がひとつ閉まれば、別の扉が開く。」
「見えない扉が開かれていれば、出来ないことが出来るようになる。」

"Power of Now"(今の力)が日増しに強くなっている。
自然に近い場所にいる人は「今の力」に気づいてる。

「ヨガが我々を見つけてくれた。贈り物はシェアしてはじめて意味がある。」

「年を重ねると人生の本質が見えてくる。若いころの描いていた幸せはそうでないことに気づく。そして、人生を楽しむようになる。しかし、日本では働かなくなった年寄りを役立たず扱いだ。
幸せは大きな力を持っている。今、その力が役に立つ。」

「日本ではそれが広がる素地がある。君はそれを広める可能性を持っていると思うよ。君の人生がほかの人にインパクトを与えるようになる。」
「初めて会ったときにそんな気がしてた。」

「経験値を最大限にするにはリスクをとって大きな間違いをしてみるべきだ。」

そしてロバート・フロストの詩を教えてくれた。
調べてみたらすぐにヒットした。

「君は甘いよ。」妻は言う。
暴走しそうになるわしの手綱をいつもうまくさばく妻。わしがアクセルなら妻はブレーキだ。

今までも行かなかった道がいくつもある。
そこに戻ってその道を行き直すわけには行かない。
目の前にある道。

さて、どの道に進もうか?


http://www.youtube.com/watch?v=5hwUrBgZeUA&hd=1


THE ROAD NOT TAKEN              Robert Frost

Two roads diverged in yellow wood,
And sorry I could not travel both
And be one traveler, long I stood
And looked down one as far as I could
To where it bent in the undergrowth;

Then took the other, as just as fair,
And having perhaps the better claim,
Because it was grassy and wanted wear;
Though as for that, the passing there
Had worn them really about the same,

And both that morning equally lay
In leaves no step had trodden black.
Oh, I kept the first for another day!
Yet knowing how way leads on to way,
I boubted if I should ever come back.

I shall be telling this with a sigh
Somewhere ages and ages hence;
Two roads diverged in a wood, and I ---
I took the one less traveled by,
And that has made all the difference.

行かなかった道 ロバート・フロスト

黄色く染まった森の中で 道が二つに分かれていた
残念だが二つ道を行くことはできなかった
長い間立ち止まって
私は一方の道を眺めていた
下生えの中 曲がっている道を
どこまで続くかできるだけ遠くまで

それからもう一方の道を眺めた
同じくらい美しかった
こちらのほうが私の心を捉えた
なぜならそれは草に覆われ踏み均されていない道だったからだ
私がそこを通れば踏み均されてしまうわけだけど

二つの道は 同じ様に私の前に横たわっていた
誰の足跡もないままに
こんな風に考えていても もう同じ場所には戻って来ないだろうことも知っていた

溜め息とともに これだけは言える
遠い遠い未来のどこかで
森の中 道は二手に分かれている
そして私は、、、
そして私は 誰彼もが選ばない道を選んできたのだ
そのことが どれだけ大きく私の人生を変えたことかと


http://www.youtube.com/watch?v=4wNknGIKkoA