こんにちは、ハンドメイドらぼ広報部です
先日のチェスモールドのあれこれ、久しぶりのブログ記事にも関わらず、多くの人に見ていただけたようでとても嬉しく思っています
インスタやツイッターと比べて、更新頻度は低くなりがちですが、今後も更新は続けていくつもりですので
これからもどうぞよろしくお願い致します(*Ü*)
さて、本日紹介しますのはこちらのモールドです
こちらは桶と蓋が分かれているタイプの棺桶になります。
別々に作ることによって、内側に空洞ができ、よりリアルな棺桶の作成ができます(*Ü*)
それではさっそく作っていきましょ(๑•̀ㅁ•́๑)✧
・用意するもの・
「中空棺桶」レジン用モールド
大「蓋」
レジン液
その他お好みの封入物(今回は着色剤のみの使用)
まずは桶の部分から作っていこうと思います。
今回は棺桶っぽさを出すためにレジン液を黒色に着色しています。
着色はヴィトラーユのブラックを使いました。
溝の部分がすこし細くなっているので、しっかりとレジンを流していきます。
上手く流れないと気泡になって欠けてしますので、爪楊枝等の細いもので
すこしずつ広げるように流して行くと失敗しにくくなります
窪みにしっかり流したら今度は全体にも流して行きます。
この後平らな面を作るために蓋をするので、表面はフチよりすこし多めに。
横から見たら表面張力でほんの少しぷっくりしているくらいが理想です(*Ü*)
これがふたになります。
小・大・特大とサイズ展開しているうちの大サイズのものです。
蓋を被せてバリが薄くなるように優しく押さえて均します。
力をいれて押しすぎると、凹んだシリコン蓋が戻る反動で空気が入ってしまうので気をつけてくださいね。
ランプに入れて硬化させます。
お使いのレジン液やランプの種類で硬化時間が異なりますので、そちらは各メーカー様の製品スペックをご確認ください。
硬化している内に蓋部分もつくっていきます~(ノ*'ω'*)ノ
こちらが蓋部分。
凸のついたモールドを被せることによって空洞をつくる仕様になっています~!
この後に凸付きモールドで蓋をするので、レジンの量は全体の7~8割程度を目安に。
凸側のフチにも細い溝があるので、そちらも気泡欠けを起こさないためにしっかり流しておきます。
平らな部分の真ん中にレジン液をたらしておくと、貼り合せのときに気泡が出来にくくなります。
かぽっと被せてやさしく均してランプで硬化させます。
そんなこんなしている内に桶側の硬化が終わりました
型から外すとこんな感じです。
珍しくバリがきれいでニコニコです(*˘︶˘*)
黒1色だとすこし寂しいので、クロームパウダーで内側を塗っていきますね。
使用したのはカメレオンクロームというクロームパウダー。
お色は「ローズ」です。
アイシャドウチップで地道に塗りこんでいきます。
塗り終わりました。
ベースが紫みかかったピンクで、角度によってレッドやオレンジが見られます。
粉を塗りこむだけでは心配なので、この後しっかりコーティングをします。
蓋側の硬化も終わったので取り出します。
取り出すとこんな感じです。
組み合わせるとこんな感じになります。
蓋側の細い溝の部分が、桶の内径に合わせて作られているので、
ぴったりふたをはめ込むことが出来ます。
蓋を閉めて作るもよし、開閉できるようにしてもよし、
いろいろと作品の幅が広がりそうです(*´﹃`*)
とはいえちょっと寂しかったので黙々と装飾しました。
今後発売予定のレジンシールと、小さいオーバルで装飾しました!
ちょっと豪華になったかな・・・・?
こんな風に装飾したり、中に色々と入れてみたり、加工の方法を考えるのが楽しいモールドです(*´﹃`*)
今回使ったもの
Youtubeに作り方動画が公開されています
動画だけじゃちょっとわかりづらいなぁなんて部分も、動画で分かりやすく説明されています。
興味のある方は是非覗いてみてください。
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