砂時計モールドのあれこれ | ハンドメイドらぼブログ

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らぼブログ、始めました。

 

こんにちは、資材部です。

焼け付くような日差しや、蒸されるような湿気、かと思ったら少し肌寒い朝夕、突然の雷雨・・・とにかくまだまだ大変な夏が続きます。

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

各地の夏祭りや花火大会も、恐らく残り僅かとなってきた頃でしょう。

そう考えると少し寂しい気もします(´・ω・`)

あと少しを乗り越えたら、すごしやすい季節がやってきてくれると信じています。一緒にがんばっていきましょう(´;ω;`)

 

 

 

さてさて、本日紹介しますのはこちらのモールドです。

砂時計をモチーフにしたモールドになります。

モールドが多すぎてなんのこっちゃと思われた方もいらっしゃるかと思いますが、今回はこれらのモールドを紹介していきます!

 

 

・用意するもの・

12「砂時計(表)」レジン用モールド

12「砂時計(裏)」レジン用モールド

φ3「棒」レジン用モールド

ピッチ15 2穴「φ3凹」パーツモールド

20「円形」レジン用モールド

その他封入物など

 

今回は用意するものが沢山!

ゆっくり順番に作っていきまーす(*'-'*)

長くなりますが、どうかお付き合いください。

 

 

 

クリアだとなんだか少し寂しい気がしたので色を作りました。

写真だと青寄りですが、実際はもう少し紫が強めです。

色作りには調色パレットが便利です。

 

まずは20の円形で土台部分になる、上下の蓋を作っていきます。

 

・・・・・・(´・ω・`)

 

ちょっと寂しかったので乱切りオーロラもいれました(´・ω・`)

 

少しぷっくりするくらい盛って

 

これを

 

気泡が入らないように被せて、ランプへ運んで硬化。

これを2つ作ります。

 

ぱかり。

この窪みに棒がはまるようになっています。

2つともバリをとったら次を作りましょう( ´>ω<`)

 

 

 

 

 

次は上下の土台を支えるための棒を作っていきます。

1つのモールドで一気に3本も作れてしまうのです!

 

まずは表の面の2本にレジンを流します。

今回は紫とクリアのグラデーションです。

やっぱりクリアになると少し見にくくなってしまいますね(´・ω・`)反省・・。

 

蓋をしてランプで硬化。

その間に、もう片面も作っていきます。

 

同じように紫とクリアでグラデーションを作りました。

気泡欠けを防ぐために、少しぷっくりするくらい盛っておきます。

 

硬化中のものを取り出し、蓋を外します。

 

かぽっと貼り合わせます。

この時、強く押さずに、ちょんちょんと優しく、軽く押すと、貼り合わせがずれにくくなります。

強く押すと、気泡欠けの原因にもなりますのでご注意を(´;ω;`)

 

ランプへ運んで硬化。ぺかー。

 

いつもバリの妖怪を生み出しがちなのですが、今回は綺麗な薄いバリができました(灬ºωº灬)

パリを取って、棒は完成です!

 

 

さて、最後はメインの砂時計部分ですね!

張り切って作っていきましょう( ´>ω<`)

 

普段、貼り合わせは

表を硬化→裏にレジンを流して→貼り合わせて硬化

と作っていましたが、今回はちょっと作り方を変えてみたいと思います。

モールドのサイズによっては少し厳しかったりするのですが、今後なにかの参考になればと思います。

ちなみに砂時計はぎりぎりでした(´・ω・`)

 

 

一度に両面流してしまいます。

今回、砂時計らしさを出すためにクラシックカレットを使用しました。

量はお好みで。

なんとなくの量の目安がわかるよう、両面に入れていますが、片面に寄せておいても大丈夫です。

 

かぽっとそのまま貼り合わせます。

貼り合わせたらそのまま、モールドを縦にします。

 

硬化前の写真を撮り忘れてしまったのですが、こんなかんじですね。

縦にすることで封入物が重さで下におりてきます。

お好みのところまで下がってきたらそのままランプへGO!

 

取り出したものがこちら。

ガラスがちゃんと下に落ちてきました。

バリをとって完成(灬ºωº灬)

 

 

 

さて、ここから組み立て編です!

ここまでがなかなかに大変でしたが、作り始めるとあっという間です。

この調子でさくさくと組み立てていきます₍₍ ◝('ω'◝) ⁾⁾

 

 

まずは棒2本、天井と底のプレートから。

プレートのくぼみに棒を刺して・・・

 

こんなかんじになります。

透明なレジン同士なので、レジンで接着して行きたいと思います。

窪みにレジンを流して棒を刺して硬化。

 

なんだかこの段階で「おおお・・・( °д°)」となりますね。

 

/ででん\

 

次に、砂時計部分をくっつけて行きたいと思います。

 

 

こちらもレジン接着。

色が濃いもの同士の接着の場合は、硬化不良を起こす場合がありますので、接着剤をご使用ください。

 

 

完成です(灬ºωº灬)

 

 

研磨、コーティングに関しましては、こちらの記事をご参照ください。

今回は、

土台→棒と組んでからスプレーコーティング

砂時計→コーティング剤

のように2つに分けてコーティングしました。

参考になりましたら幸いです(。+・`ω・´)

 

 

使ったもの

12「砂時計(表)」レジン用モールド

12「砂時計(裏)」レジン用モールド

φ20「円形」プレートモールド
ピッチ15 2穴「φ3凹」パーツモールド
φ3「棒」レジン用モールド

クラシックカレット

 

 

照れYoutubeにてメイキング動画が公開されました照れ

画像だけじゃ分かりづらい部分がありましたら、是非動画でチェックしてみてください!

 

 

 

 

 

 

マイペース更新ではありますが、沢山の方がブログを見てくださっていて、とても嬉しいです。

あれが知りたい」「これの使い方は?」など、質問や紹介希望などがありましたら、可能な限り記事にしていきたいと思っています。

開設して2ヶ月たちました(。+・`ω・´)

これからもこのペースを維持しつつ、楽しく紹介記事を書いていこうと思っているので、皆様ゆるゆるとお付き合いいただけましたら嬉しいです(*´ω`*)

 

 

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