こんにちは、資材部です。
不安定な天候が続きます。皆様、体調のほどは大丈夫でしょうか?
体調の悪い時は無理をせずに、しっかり休んで、元気にこの時期を乗り越えていきましょう(*'-'*)
さて、今回の紹介記事はとうとう来ました、レジン作品の仕上げ編!
モールドの基本的な使い方もお伝えできたところで、今度は研磨やコーティングについてご紹介させて頂きたいと思います。
研磨については以前、らぼさんがツイッターで紹介して、NAVERのほうにまとめてあるのですが、折角ブログがあるんだし、と思い改めてご紹介させて頂きます!
(NAVERのほうにまとめた記事はこちら→レジンを仕上げるあれこれ)
・用意するもの・
研磨したい作品
ヤスリ(今回はスポンジペーパーを使用)
水かウエットティッシュ
そのほか、研磨の際、粉が飛ぶので、必要な方はマスクやメガネ、手袋などを用意すると良いかと思います。
今回研磨に使ったのは、前回作った卵さんです。
バリ取り済のものを用意。
こちらが今回研磨に使うスポンジペーパーです。
スーパーファイン( #320~#600 )、ウルトラファイン( #800~#1000 )、マイクロファイン( #1200~#1500 )の3種類。
数字が小さいものが目が粗く、大きくなるにつれて細かくなっていき、粗目からかけて徐々に滑らかにしていきます。
まずは使いやすい大きさにきります。
粗目のものから順番に綺麗にしたいところを削っていきます。
今回はとりあえず、貼り合わせの境目を綺麗にしていこうと思います。
磨けたら水で粉を流し、削り残しが無いか確認。
次に2番目に粗いもの・・・今回はウルトラファインですね。
使いやすい大きさにチョッキン∧( 'Θ' )∧
先ほど磨いた部分を上から磨いていきます。
磨けました。
写真では違いが伝わりにくいのですが、実際に磨いていると少しずつ滑らかになっているのがわかります。
今度はマイクロファイン。
こちらも使いやすい大きさにチョッキン∧( 'Θ' )∧
黙々と磨いていきましょう。
磨けました。
つやつやうるうるに仕上げるのも綺麗なのですが、このままフロスト状仕上げでも可愛いですよね!
今回使用しているもの以外のスポンジペーパーや、耐水ペーパーなどを使う際も、同様に、粗目→細目の順に磨いていきます。
番目が倍数以上開かないように磨くと、滑らかに磨けます。
(例:○#320→#600→#1200 ×#320→#800→#2000)
ご購入の際には番目をよく見てご購入ください( ´>ω<`)
コーティングする際は最低でも#1000まで磨くと、仕上がりが綺麗になります。
さてさて、仕上げ編、ということで今回はこのままコーティングまでご紹介していこうかなと思います。
少し長くなりますが、お付き合いいただけましたら嬉しいです。
・用意するもの・
研磨済みの作品
コーティングするもの(コーティング剤、UVカットクリアスプレー使用)
クリップのついた棒
スプレーを使用する際は室内では行わず、換気の出来る場所で行って下さい。必要であれば、マスクの着用を推奨いたします。
それでは参りましょう∧( 'Θ' )∧
らぼさんがピグで大興奮している横で、まずはピンを差し込む穴をあけます。
ピンバイズでぐるぐるぐる。
穴が開いたらTピンの先端にレジン液を少しつけ、差し込みます。
ぺかーー
Tピンを固定させるために硬化。
形状によってはころころしてしまうので、支えがあると安心です(*'-'*)
今回は近くにあったモールドをお借りしました!
ばっちり硬化完了。
これにて下準備は終了です(*´ω`*)
まずはハンドメイドらぼで取り扱っているコーティング剤から。
知ってる人は知っている、乳白色のさらさらした液体です。
液体に漬けやすいようにクリップつきの棒で挟みます。
緩くないか、Tピンがしっかり固定されているか要確認です!
チャポン・・・・
スッ・・・・
この時余分な液を落とすように軽く揺らして、取り出します。
残った余分なコーティング液をティッシュに吸い取らせます。
優しく優しく、がコツ。
ごしごしこすったり、強く押し付けたりするとムラになってしまうので、
十分に気をつけてくださいね(*´ω`*)
立てて放置させる場合、液は下に落ちてくるので、
根本にティッシュを添えてあげると、溜まりにくくなります。
30分~1時間ほど放置。
立てておくものが無い場合はダンボールや、発泡スチロールに重りをつけたものを使用するのをオススメします。
ちなみに資材部は、家ではフラワーアレンジ用の吸水スポンジ(オアシス)を使用しております。
放置している間にスプレーもささっと行ってしまいましょう₍₍ ◝('ω'◝) ⁾⁾ ₍₍ (◟'ω')◟ ⁾⁾
と、言ってもスプレーコーティングはコツさえ掴めば簡単です。
こんな感じに・・・・。
今回撮影の都合で固定していますが、本当は手に持ってくるくる均等にスプレーします。
少し離して、均等にスプレーをしていきます。
スプレーを少し左右に動かしながら、作品をくるくるしながら・・・
スプレーの終わったものがこちら。
つやっとしたのが伝わりますでしょうか?
これも完全に乾くまで、30分ほど放置します。
乾いたものがこちらです。
スプレーもコーティング剤も、綺麗につやぺかになりました。
慣れとコツがいるものの、抜群の透明感のコーティング剤。
比較的楽に綺麗に仕上がるクリアスプレー。
どちらもそれぞれのよさがありますので、お好みの方法で、綺麗な作品を仕上げてください( ´>ω<`)
勿論このほかにもコンパウンド仕上げ、レジンコーティングなど、方法もありますので、そちらもまた、時間のある時にご紹介していければと思います(灬ºωº灬)
今回使用したもの(直接通販サイトへ飛びます)
想像以上にたくさんの方にブログを見ていただけているようで、とても嬉しいです。
「あれが知りたい!」「これの使い方は?」などなど、質問や紹介などありましたら、可能な限り記事にしていきたいと思っています。
まだまだ開設したばかりのブログではありますが、これからもゆるゆると情報発信していけたら、と思っているので、お付き合いいただけましたら嬉しいです(*´ω`*)
ツイッターもやっていますので、よろしければ覗いてみて下さい。
ハンドメイドらぼ→@handmade_labo
らぼ資材部→@handmade_labo_s
それではϵ( 'Θ' )϶