2日目はどうせ寒いのでのんびり7:30に起床。
朝方の冷え込みはそれほどでもなく、快適な夜でした

2日目の計画は、テン場に荷物をデポして僕のザックに8mm×30mロープ×2、行動食、テンカラセット×2、ファーストエイドセットのみの軽量装備で白沢を遡行。
13:00にはテン場に戻る予定です。
気持ちのいいテン場。

朝飯は朝ラーと餅で。
荷物を片付けて9:15に遡行開始です❗遅❗

釣りはしないで、サクサク進みます。
しばらくすると遥か頭上に吊り橋が


無想吊橋。
10年前にThe BestHouse 123で渡るのが怖い橋NO.1に選ばれてた吊り橋です

放送では危険過ぎると言う事で場所は伏せられてましたが。
10年の歳月で、もはや渡れる状態ではないですね

無想吊橋の下で右岸から出合うのが、目的の白沢です。
白沢は出合いから巨岩帯❗
CS滝の連瀑帯で一気に高度を上げて行きます

巨岩の間を縫って遡行していくと、何やら怪しい雰囲気が


ゴルジュの奥のCS滝6mを右壁ルンゼからフリーで越えると、

圧迫感満点の40mはありそうな滝


これは無理なので左岸を巻く事に。
手前の6m滝の落口上から伸びるルンゼをフリーで登り上部バンドでハーケンでセルフをとり、脆いので後続のgenさんにロープを降ろして肩がらみで確保します。

genさんにはそのままバンドのトラバースをリードしてもらい中間支点はトライカムで。
セカンドで僕もトラバースしますが、高度感があって、緊張します


そこからは、岩壁の弱点を縫いながら巻き上がるとちょうど落口に出ます。
そこにはお見事な35m程の直瀑が


暫し見とれて左岸巻き!
これで出合いからの連瀑帯は終了し、暫く河原になります。
300m程でまた連瀑帯が始まりますが、今回はここまでで引き返します。
この沢、楽しめそう❗
時期を改めて、不動岳まで詰めたら相当面白いと思います❗
帰りは杣道を利用しようとしましたが、不明瞭で見失ったので、チラチラ見える無想吊橋を目指して進み、出合い付近に降りるザレ場を滑り降りて出合いに戻りました。
テン場に戻り荷物をまとめて、快適なテン場に別れを告げ、川通しで帰ります。
後は帰るだけなんで、行きに巻いた泳ぎポイントも泳いで通過。

帰りにgenさんのシクロクロスがパンクするアクシデントもありましたが、無事寸又峡温泉に到着。
楽しかった沢旅も終了です

genさん、今回も楽しかったです!
また沢旅でっ❗