4月29日、30日で沢泊してきました❗
メンバーは僕とgenさんの2人。
genさんは僕のクライミングの師匠の1人です


今回は大井川支流の寸又川支流の逆河内を釣り上がり、更に支流の白沢での沢登りの調査しようと言う計画。
シーズン初だし、まだ水温も低いのでライトな感じでのぞみます

寸又峡温泉の駐車場からのスタートです。

温泉街を通り抜け、本谷車道を千頭ダムまでMTBで1時間程の道のり。

今回は沢泊がメインで急いでないんで、前から気になっていたけど素通りしてた千頭ダムバックウォーター~本線の調査をしながら釣り上がる事に。
寸又川本線は若干増水して徒渉が渋く、徒渉ポイントの下流は大体荒瀬→ぶっつけの洗濯機状態なので泳げる装備じゃないと危険です。
間違っても、ウェーダーなんかでは不可です❗
今回、僕は寒さ対策で浸水しても泳げるネオプレーンスリムウェーダーで、genさんは正統派沢登りスタイルです。
タイミングによっては戻りのモンスターに出会えるかもしれないですが、そんなに甘くは無いですね

薄い感じで、なんとか1本。

逆河内は出合いから暫く平川が続き、やっぱり薄い感じ。
事前情報では白沢出合いまでは平川で、さしたる悪場も無いとか


上西河内出合いを通過し暫く行くと、何だか側壁が狭まって不穏な気配

お!いいぞー!?
出ました!泳がないと突破できない淵登場

とりあえず左岸を巻きます。15分位かな?
ここから渓相が一変!
側壁はそこまで高くは無いものの、ゴルジュな様相で、大淵が連続する好渓に

遡行もなかなかの手応えで楽しいし、何より魚影も濃くなってる

7寸位がポンポン釣れ始めました


ポイントが大きくて、長距離戦に強いルアーは調子良いんですが、接近戦のテンカラで挑むgenさんは斥候アマゴに走られちゃって苦戦してます

それでもきっちり✌

Newロッドに入魂を果たしてました

こんなサイズも混じり出し、

9寸アマゴ
出ました!

尺1寸弱 32㎝ イワナ。
ニッコウだけど頂戴するには丁度いい!
刺身決定

のんびり遡行で距離は稼げませんでしたが、白沢手前に見過ごせないテン場適地があったので、そこで幕営することにしました。
沢ではテントではなく、雨避けのタープだけで過ごします。
開放感は抜群でヒルさんや虫さんとも仲良くなれます

焚火だけは欠かせません


夕飯のメニューは、

イワナの刺身、イワナとイワタバコと山椒の天ぷら、アマゴの塩焼きにカレー

旨し❗
酒をやらない僕らは、焚火を眺めながらゆったり過ごします。

至福な時間。
22時頃、薪をたっぷり追加してシュラフにもぐり込みました。