6月23日
沖縄組織的戦闘が収束したとされる日です。
戦後に生まれた私は
戦争については
知りません。
それでも
沖縄県宮古島で生まれ育った私ですから
戦争体験者
及び環境より
間接的に伝わる環境でした。
小学校の時に
先生に
アダンで編んだ
地元の言葉で
オーダーと言う籠を編んで
簡易グッツとして
死体を運んだお話を
聞いたことがありました。
戦争で何人もお子さんを亡くした
お爺ちゃんが涙で
理解出来ないお話をする
場面にも遭遇しました。
自宅の庭から戦争の名残が出て来た事
鍾乳洞で死体の抜け殻の骨、、、
様々挙げると、きりがありません。
人は、前向きに生きて行く使命がありますので
それらの事を
忘れる事で
生きて来たように思っています。
戦争とは
秩序が存在しない世界です。
人の尊厳も認められません。
生まれたばかりの尊い命まで抹殺する
事も平気で行えてしまうのです。
宇宙を構成する
生きとし生ける物
全て
必要されて
生を受ける
そしてそれぞれの呼吸と言う儀式にて
魂に息吹を与えます。
それらのそれぞれの
成長の過程を抹殺するのが戦争なのです。
平和は個々の認識が
平和に向かう事で
平和を願う思いが一つになって
平和集団が構成されると思っています。
沖縄には、
「ヌチドゥタカラ」 ← 命は宝
と言います。
その思いを胸に平和の思いを多くの方々と
共有して行ければ、と思っています。
こちらにご紹介する動画は
宮古島の友人のお嬢さんが2017年慰霊の日に、朗読した詞です。
とても感動しました。
皆様も是非ご覧ください![]()
