宮古民謡は、うたきで神に捧げる神歌が始まりと
され、神と繋がる祈りの歌でもあったとしてブロ
グでご紹介しました

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http://ameblo.jp/lablam/day-20130823.html
宮古民謡の特徴については、砂川国男氏のブログ
をご覧下さい

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http://ayagu.ti-da.net/e1416171.html
※下記は、ブログからの抜粋です。
三線の早弾きは力強い歌いまわしサンシンの音
の間と言葉(歌)の長いところ歌わない弾かな
い間の中にもゆったりとした流れ間でも歌って
いる表現をしている……等と表現しています。
八重山民謡にも力強さ、歌と三線の間があると
いう共通点がありますが、宮古の場合はまた違
ったものがあるといえます。
おそらく、元々神様に願う呪文から派生したも
のと言われますので シャーマニズム的な要素
が入り、祈るように歌っている感じに 聴こえ
てきます。
神と交信する為の祈りが今日の宮古民謡を作
ったのでしょう。
ある意味ゴスペルの様なものだと考えられます。
注意深く聴いてみて下さい。
下記ビデオは、大神島のロケーションで撮影しました。
代表的な宮古民謡のとうがにあやぐです。
字幕付きで宮古方言の訳もご紹介してみました。
宮古方言に親しみたい方もどうぞご参考にな
さって下さい。
歌は、9番まで続きます。
こちらでのご紹介は、4番目までです。
参考までに9番までご紹介いたします。
1、御主が世
大世(うぷゆ)照らしゅうず まてぃだだき
国ぬ国々島ぬ島々
輝り上り覆いよ
我がやぐみ 御主が世や根岩どぅだらよ
訳:この世を照らす太陽が
国という国々や
島という島々を
照らしていく。
私の尊い御主人様は根の生えた岩のように
どっしりとこの世界をしっかり守ってくれる
2、宮古のあやぐ
春ぬデイグぬ 花ぬ如(にゃー)ん宮古(みゃーく)
ぬあやぐやすうに島
糸音(いちゅに)ぬあてぃかぎかりゃよ
親国(うやぐに)がみまい 下島(すむずま)がみまい
とぅゆましみゅうでぃよ
訳:春のデイゴの花のごとく宮古の唄は
島で紡ぐ糸の音の様に
あまりにも美しいから沖縄本島にも八重山に
も伝えていきましょう
3,家運繁盛
十四日(とぅかゆーか)ぬ お月だき十五日ぬゆ
お月ぬ如(にゃー)んよ
上ずかぎぬゆずかぎ ぬゆずかぎ 此ぬ根ぬ家んなよ
訳:十四日のお月さまの様に 十五日の
お月さまの様に
上る美しさ 昇る美しさがあるよ
この根強い家にはよ
4.お正月
かぎ正月ぬ参たりゃどぅ 大世や人ぱい諸作物満作
みるくゆがふよ
年さ重びぅてぃ八十八(やすつやーつ)まうわりさまちよ
訳:おめでたい正月が参られたので この世と共に
人も栄え
農作物は豊年満作 幸せな世の中だよ
年を重ねて八十八までも健康で長生きしたい
5.子宝
黄金白銀(くがになんむざ)ぬ 大家(うぷや)まい
やぎたんつくぃ満て
俵ぬ山まいくらびゃならんよ
子宝(ふふぁだから)どぅ生しぶら宝どぅくぬ宝よ
訳:黄金白銀の立派な大きな家までも
やぎたに付いてあふれんばかりの
俵の山も比べることは出来ない
子宝を生み育てたこの宝こそがこの世の宝だよ
6.結婚祝い
此の大家柄や根岩ぬ如ん 昔(んきゃーん)からぬあらうからぬ
根ぬ家どぅりゃよ
夫婦根やふみ島とぅなぎぱやからまちよ
訳:この家柄は根岩のごとく昔から
元々続いている家柄だから
夫婦で力をあわせてこの根を島のある限り守って栄え
させて下さい
7、夫婦相和
松木が葉やマンすうんざぎむぬ枯り落ずきゃまい前向どぅりよ
ばんたまい宮古となぎ前向どぅすうでぃよ
訳:松ノ木の葉はうらやましいものよ
枯れて落ちる時も向かい合って落ちているよ
私達も宮古のある限り向かい合っていようね)
8、子孫繁盛
黄金扇やイラヨマン すぅら拡ぎマンクヤイクマーサイカよ
根や一つ(ぴてぃーつ)すぅらや百々つ(むむつ)此ぬ根ぬ家んなよ
訳:黄金の扇は末拡がりしてこそ扇と言える様に
根は一つ 枝は百(無数)であるよ 家族というものは)
9.慶事を祝う
ぷからしゃや今日(きゅう)だら いさうしややマン今日さいがよ
ぷからしゃとぅ いさうしやとぅ うつまずりよ
訳:喜ばしさは今日ですよ 嬉しさもまた今日ですよ
喜ばしさと嬉しさが同時にやって来ました
こちらでご紹介した歌に魂を揺さぶられた方は、どうぞ宮古島の
東平安名崎で観光人力車をお訪ね下さい。


福井県から18年前に移住して宮古島に根付いている方です。
宮古民謡のレパートリーも数多くお持ちで、宮古島のハーブにも詳しいです。
島では、有名人なので何方に聞いても直ぐ分かります。
真面目な顔で仰るダジャレにビックリさせられます
