
昨日は、綺麗な三日月でした。
そして、月、火星、アンタレスは、いて座の位置で夕刻18:00頃
実際に眺めることが出来ました。
アンタレスは、恒星です。
アンタレスの語源はアンチ(対抗)アレス(火星)から由来する様に
闘争本能むき出しの意味を持っています。

こちらのチャートは、火星とアンタレスがコンジャクションする時間
に合わせて作成しました。(2012年10月21日00:55:38)
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明日です4ハウスで8ハウスに位置するこれまた迫力満点の天王星とトラインです。
そして、火星が支配星となっています。
トラインは良いアスペクトですが、何分にも迫力のある星のコンビネーシ
ョンは不安材料です。
ところで、アンタレスの様な恒星は、割と影響を与えます。
けれども、あまりご紹介がされていません。
少し、ご紹介を致します。
まずアンタレスのスケールからです。
太陽よりも遥かに大きな恒星です。
大きさ: 600倍~800倍
明るさ: 8千倍 ~ 1万倍
地球からの距離は550光年ですから、現在夜空で瞬いていた光は
550年前の光になるのですね。(星の世界って壮大ですね)
紀元前3000年ペルシャの4つのロイヤルスターの一つで秋の
番人になります。
日本でも「赤星」「酒酔い星」「子(ね)の星」と呼ばれていました。
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これは、北から東まわりに干支を割り振った時、北にあたるから
「北星」と言う意味の子の星だそうです。
ゆえに、船乗りは、「目当て星」「方角星」と呼ばれていたそうです。
その様なところからも影響力の強い星であること分かりますね。
吉凶両方に激しく影響を与える星です。
代表的な人物としては、皇室の敬宮愛子内親王になります。
意味は、コンビネーションを組む星と様変わりをいたしますので、
今後の機会にいたします。
いずれにしても何も起きないことを祈ります

