今は日本に一時帰国中のため予約投稿で私が大学院で発達学を学んだことと自分の子育てから得た知見をシリーズで発信していきます。

 

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自己紹介

よろしくお願いいたします。

 

 

私は2月生まれで、幼稚園から高校卒業まで 常にクラスで一番背が低かったです。夫も小柄でクラスではいつも一番背が低かったと言っていました。私は 背は低かったのですが、勉強の出来はそれほど悪くはありませんでした。でも小学校では運動会や体育の授業で、小さくて足が遅い私はいつも恥ずかしい思いをしていたし、あからさまに馬鹿にされたり いじめられたこともありました。

娘は私より、さらに遅い3月生まれでしかも小柄なので、日本の学校に行っていたらとても苦労したと思います。アメリカには割と自由に親が子供の就学時期を決められる制度があるので、娘は6歳になってからKindergarten(幼稚園)に入りました。その時に娘のクラスにはまだ4歳の子もいました。その学校は入学時から翌年の6月までに5歳になる子がKindergarten(幼稚園)に入る制度でした。前にも書きましたが、学校によって同じ年(2007年など)の1月から12月に生まれた子が同じクラスになる制度と入学の月から翌年の学年があがるまでの月(たいていは9月始まりで8月終わり)に同じ年齢になる子が同じクラスになる制度があります。我が子の学校は後者でしたが、あまりきちんと決まっていたわけではなく、Kindergarten(幼稚園)に申し込んできたこの中から人種などのグループごとに選抜するので、年齢もばらつきがありました。

 

そのため、たまたまKindergarten(幼稚園)に入った時には娘が一番月齢が高かったのですが、同じ年に生まれた子が半数くらいいたし、翌年にはもう一度1年生をリピートすることに決めた子がいて、しかも復学年制だったので、クラスの半数以上が年上(月齢上)になりました。

 

その時、娘は自分が下になるとハッピーではない性格であることがよくわかりました。最初の保育園には生後6ヶ月から入ったのですが、同じクラスでも娘は一番小柄で成長もゆっくりだったし、他のクラスはもう2−3歳でみんな走り回っていたのでよちよち歩き始めたころはよく突き飛ばされて泣いていました。

 

次に転向したモンテッソーリの保育園では最後には一番お姉さんになったので、みんなに優しくなりました。

 

こういう特性に合わせて学校の入学時期を調整できたのは本当によかったです。

 

 

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