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私は自分の子供に何度も何度も「できないことは恥ずかしいことじゃないよ。やらないことが恥ずかしいんだよ。わからないことは聞けばいいし、やってみてもできないことはできないって言っていいんだよ。」と言い続けています。
でも親である私はやっぱり「（子供が）できないことは恥ずかしい」と思っていました。日本に遊びに行って、同年代の子供と公園で遊んでいる時、言葉の成長が遅かった娘がうまく意思疎通ができなかったときには「ごめんね。私たちアメリカから来ているから日本語がよくわからないんだ」と周りの子に言い訳したりしていました。
その当時の娘は日本語でも英語でも年齢相応のコミュニケーションは取れませんでした。それは2言語を同時習得していたからではなく単に成長が遅かったのでしょう。
それをなんとかごまかす言い訳を自分で作っていた私は本当に恥ずかしい親だったと思います。
今でも娘が上手にできること 他人より優れているところばかり見つけようとしてしまいますが、自分の子供が他人と比べてどうかではなく、その子なりの努力や情熱が伝わってくれば結果はどうであれ、私の中では「世界一」だと思うことにしています。
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