今日から日本に一時帰国するため予約投稿で私が大学院で発達学を学んだことと自分の子育てから得た知見をシリーズで発信していきます。

 

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自己紹介

よろしくお願いいたします。

アメリカの学校は秋に始まり、春に終わるので 長い夏休みの間に子供たちは大きく成長し、新学年になるとビックリするくらい変わっている子もいます。

私の専門はバイリンガル習得ですが、教育学の中の発達学の分野で博士号を取ったので教育という枠組みでの子供(というか人間)の発達を多角的に習いました。

 

アメリカの学校が秋に始まるのは、人間が暖かい時期に成長が促進されるという説に基づき、北半球では秋に新学年が始まるのは理にかなっていると聞きました。

 

ただ日本が学年を3月末で切って、4月入学時に4月生まれは一番月齢が高く3月生まれが一番下で統一されているのに対し、アメリカでは8月から9月の入学時に何歳に達しているか、つまり日本と同じように学年度の初めで区切っているところもあれば、その年に何歳に達するか、つまり1月から12月の1年間をひとまとめにするかなどは州や学校区によっても違います。

 

最近 知り合いのライターさんがGap Yearに関する記事を書いていました。

就学時(K-12と呼ばれる幼稚園から12年生まで)に1年遅らせたり、同じ学年を2回することはギャップイヤーとは呼ばれませんが、家族がそれを望んで子供の学年を遅らせることはよくあります。

 

今回はこの制度や発達の個人差について「発達学」の観点から話してみたいと思います。

 

 

 

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