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先月初めにちょっとした事件があり、ペットの飼い方を考えるきっかけになりました。私のこれまで飼ったペットのことを書いています。

最初から読んでくださる方はこちらからお願いします。

 

私はロサンゼルスに引っ越してきた年からネコを飼い始めたのですが、私の親友はその一年前に日本で犬を飼い始めました。
 
私の親友も私も当時は独身で一人暮らしでした。それから2年後に親友が結婚し、その翌年に私が結婚しました。ふたりとも「ペット連れ結婚」でした。
 
私の親友のご主人は、どちらかと言えば「猫派」で、犬を飼ったことがないのであまりかわいがってくれないと言っていました。親友は、犬をとても大事に飼っていてその犬は20歳まで長生きしました。私が飼っていたネコは16歳まで生きたので、前後して私たちはペットを失い「ペットロス」を経験しました。
 
親友のご主人は私たちよりずっと年上で、夫婦で話してもうペットは飼わないと決めたそうです。私が4年前にまた新しいネコを飼い始めた時、親友は「自分の老後のこととか心配じゃない? あなたには娘がいるから大丈夫なのか...」と言いました。
 
日本でもアメリカでもペットより飼い主が先に亡くなってしまうということが問題になっていることがあります。私の知り合いにも亡くなってしまった飼い主さんからペットを譲り受けたという人がいます。
 
私の義母も自分の方が飼っているネコ達より早く亡くなるとは思っていなかったんじゃないかと思います。そして義父も義母が亡くなってからの8年間で、どんどん老いていき、ネコの世話もだんだんできなくなってきました。
 
そして生きているものは誰しもいつ何が起きるかわからず、ペットも人間も老いていくのだということを考えると、気軽にペットを飼い始めることはできないのだとつくづく思います。