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私がSNSでつながっている人の約30%が元の学生さんで、20%くらいがリアルな友達というか昔から友達だった人とSNSを通じて再会してご縁がつながっている人で、残りの50%くらいが同業者(つまり大学の先生)という感じです。

 

中にはSNSを通じてだけ近況がわかるけれど、わざわざメッセージを出したり実際に会うことはない人も多数います。

 

私はインスタグラムやX(ツィッター)をあまり使っていません。もっぱらFacebookを使っているのですが、FBはもう古いコンテンツで最近の学生さんとはメッセンジャーの機能だけで連絡を取り合うのに使う程度です。

 

私と同年代か上の世代の人はFacebookをよく使っています。特にアメリカに住んでいる日本人の方にはなじみがあるツールのようです。

 

先日、Facebookにある方が病気でもう長くは生きられないというメッセージを家族の方が載せていました。

 

その人とは、20年以上前からの知り合いで同業の中でも長いおつきあいの方だと思います。ただ以前は年に一回くらい、学会で顔を合わせていたのですが、ここ10年くらいはリアルで会ったことはありません。よく自分のアクティブな活動ぶりをFacebookに載せていました。写真撮影が上手で時々、メッセージで「素敵な写真ですね」というコメントをしたりしましたが、その人が病に伏していてもう長くはないと知らされ、どうしていいかわからず悶々としていました。

 

共通の友人やその人と親しい方に相談してみようかとも思ったのですが、心の中でそっと思っているだけの方がいいのかな...とも思いました。

 

それは以前に同僚や遠縁の親戚のご家族の不幸を聞いて、お花を送ったりお悔やみを送った時に「そういうことはしないでほしい」と言われたことがあったからです。

 

 

私の母も末期の時には「お見舞いには来てほしくない」と言っていたのですが「あとからどうして教えてくれなかったの...と言われたくなかったから」と母の病気のことを知っていた人が別の知り合いをたくさん連れて病院に来たことがありました。

お知らせを聞いて何もしないと冷たい人だと思われそうで、メッセージを送ったりお見舞いに行こうと思うのかもしれませんが、それがかえって家族の人を疲れさせてしまうということもあるのだと思うと、何が正解なのか本当に悩みます。