ランキングに参加しています。

クリックしていただけるとうれしいです。

 にほんブログ村 子育てブログ バイリンガル育児へ
にほんブログ村

 

今月初めにちょっとした事件があり、ペットの飼い方を考えるきっかけになりました。私のこれまで飼ったペットのことを書いています。

最初から読んでくださる方はこちらからお願いします。

 

前回の記事に「ペットにかける健康保険」のことを書きました。

 

日本に住んでいた時、数回 ネコを獣医さんに連れて行きました。

最初は世田谷の個人経営の動物病院。前にも書いたようにやる気のない赤ら顔の先生がやっていたのですが、治療費は良心的だったと思います。

次に吉祥寺の近くに引っ越し、いくつかの動物病院に連れて行きましたが あるひとつの病院はやたら検査をしたがって治療費もとても高かったです。

 

そんな経験から、アメリカでは、人間もペットも健康保険に入っておかないとたいへんだと思い、2001年から飼ったペットは健康保険に入りました。そして年に一回、$50で受けられる定期健康診断に連れて行っていたのですが、このお医者さんが東洋医療を取り入れていて、ネコにも漢方を処方するような人でした。このお医者さんはブリーダーさんが見つけて紹介してくれたのですが、場所柄かハリウッドセレブの間で人気になり、今はマリブという豪邸が多い地域に引っ越してしまいました。

 

そのお医者さんに紹介されたのが「ネコ専門の歯医者さん」でした。ビバリーヒルズのけっこう大きい家をクリニックに改装していて待合室が豪華なのに驚きました。歯医者さんなので他の病気のネコが来ないから、衛生面でも安心だと言われました。

 

私が2001年から16年飼っていたネコは、歯が弱くよく歯肉炎になっていました。ブリーダーさんは「歯を強くするために骨つきの生鶏肉をあげて」と言っていたのですが、日本では鶏の骨はネコによくないと言われていたので、軟骨をくだいてあげたりしていました。

 

結局、このビバリーヒルズの歯医者さんには1、2回しか行かないうちにその先生がリタイアして他の病院を紹介されました。せっかく入ったペットの健康保険ですが、歯の治療(というかクリーニング)には適用されず、このネコが10歳くらいの時、歯を1本抜歯しなくてはいけなくなった時、治療費が$3000(今のレートだと50万円近く)かかり、保険は半分しかカバーしませんでした。さらに翌年、保険費が急に高くなったので、保険に入るのをやめました。今、飼っているコも保険には入っていないのですが、今のところ全然病気をしないので助かっています。

 

このビバリーヒルズの歯医者さんには、忘れられないエピソードがあるのでまた次回にお話しします。

「ネコの歯医者」で検索したら こんなかわいい写真がありました。

こちらのページからお借りしています。