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今月初めにちょっとした事件があり、ペットの飼い方を考えるきっかけになりました。私のこれまで飼ったペットのことを書いています。
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前の記事で 今から23年前に日本に一時帰国したときに『ソマリ』というネコの種類を知ってロサンゼルスに引っ越してからソマリを探して運命的な出会いをしたと書きました。
けれど、前の記事にも書いたように 世間一般では純血種を買おうとする人への風当たりはとても強く、特に日本よりアメリカの方がその傾向は強かったと思います。
この記事にも書いたように 私はペット用品を売っている店に毎週来ている動物愛護団体の人に「純血種をほしがるわがままな飼い主のところに保護猫がいかなくてよかった。二度と見に来ないで」と辛辣なことを言われました。それからもそのショップにはキャットフードや猫砂を買いに行っていました。今では週末だけでなく常設のケージに飼い主を探している保護猫がいます。
こうした動物愛護団体だけでなく保護犬や保護猫を飼っている人は、動物を売買するペットショップや犬猫を繁殖するブリーダーを毛嫌いすることが多いです。
アメリカでは日本のようにいわゆるペットショップがほとんど存在せず、ブリーダーさんからペットを飼うのもかなり手続きがたいへんです。
動物を可愛がる気持ちに優劣はないし、ブリーダーさんは愛情を込めて育ててその時間と手間を代償として希望する飼い主からもらっているのだから、保護犬や保護猫を殺処分にしないように育てている保護団体と基本的には同じことをしているのに、なぜ風当たりが強いのかが私には理解できません。