私とペット〜⑦エッセイを書いていた頃

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今月初めにちょっとした事件があり、ペットの飼い方を考えるきっかけになりました。私のこれまで飼ったペットのことを書いています。

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私が日本でネコを飼い始めた頃、私は英会話を教えたり、英語を使った職業に就きたいと考え始め、英会話学校や通訳学校に通うようになりました。

その頃、知り合った人がライター志望で私が芸能事務所で働いていたと言ったら「雑誌社に知り合いいない？」と聞かれました。できれば翻訳をしたいし、自分の記事も書きたいと言っていました。

まだ20代でそんなにギョーカイに顔が効くと言うわけでもなかったのですが、仕事でお世話になった人に「ライター志望の人がいる」と言ったら「君も話が面白いからエッセイとか書いてみたら？」と勧められました。それでなんとなくタウン誌のような無料雑誌にエッセイを連載するようになりました。

そこで自分がネコを飼い始めたいきさつや、ネコの里親探しのことなどを何回か書いたらけっこう評判がよく編集者の人に褒められました。

その当時、私はアメリカンショートヘアのネコを飼っている人に憧れていて、ウチの黒トラねこちゃんをシャンプーに連れていった時、種類を書く欄に「アメリカンショートヘア」と飼いたら二重線で消され「黒トラ」と書かれたことがありました。

こんな感じの日常をだらだらと綴っていたのですが、その頃の方が文才があったのかもしれません。
 

余談ですが、アメリカに来てからもアメリカンショートヘアを飼いたくて探したこともありました。アメリカのキャットショーに出ているアメショーは日本で見ていたのと全然違って驚きました。全体的にアメリカのショーキャットは顔がフラット（ぺちゃんとしている）タイプが多いみたいです。