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日本では1970年以降、「英語ができるとかっこいい」という風潮がとても強くなっていきましたよね。それより前にも英語ができるということはいいことだったに違いありませんが、その当時のことはよくわかりません。60年代にイギリスに駐在した父は全然英語ができなくても問題なかったので、日本人には高い英語力は求められていなかったのではないかと思います。
帰国子女という言葉が生まれたのも70年代だと思うし、高度成長期からバブル時には英語圏で活躍し、欧米人ときちんと話ができるビジネスマンや英語の通訳は需要が高かったようです。
私は90年代の初めに日本で通訳の仕事をしていましたが、職業を聞かれて「通訳」とか「映像翻訳」をしていると言うと、決まって「帰国子女ですか。」と聞かれました。
実際、私は幼少期の就学前にイギリスにいたのと大学の時語学留学でハワイに住んだだけだったので、そのことを話すと急に低く見られることがあり、日本人の「帰国子女神話」は根強いなと思いました。
2020年代になって、今 我が子が日本の大学に行ったら昔のようにもてはやされることはないと思いますが、それでも英語と日本語が同じようにできたら、かなりの需要があるんじゃないかと思っています。だからと言って、その語学力だけでは、これからの世界は渡っていけないと思うので、両言語でなるべく多くのことを学んでほしいです。
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