アメトピ掲載記事

娘の進路

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今日から日本に一時帰国するため娘のというよりアメリカで育った

日本人子女のバイリンガルへの道を予約投稿で発信していきます。

 

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今学期(1月から3月)まで、日本語と英語のバイリンガルの大学生と毎週、いろいろなクラスディスカッションをしました。それぞれがどのようにして日本語と英語のバイリンガルになったかを自分なりに分析して、後輩や将来の子供にアドバイスするとしたらどんなことを言いたいかを聞きました。

 

ある一人の大学生が「英語はスペリングに規則性がなくて最初は習いにくいと思う。でもこれは日本語の漢字に似ていて、ひとつの漢字にいろいろな読み方があると気づくと英語でもなんでナイフがKnifeなんだろう...みたいな疑問を持たずに覚えていけるようになる」と言いました。それを聞いた別の子も納得していたので、多言語を同時に習っていくのはこういう面白い気づきがあるんだと感心しました。

 

このクラスは昨年からまた復活して教えるようになったのですが、前に教えたのは12年くらい前でした。まだ娘はプリスクールに通っていたのですが、同じような日本語と英語のバイリンガルになった大学生が「最初は嫌だったけど、今は補習校に通ってよかったと思う」と口々に言っていたので、娘も補習校に行かせました。

 

娘の場合には「日本語で何かを習う」というのが大好きで、一度も補習校を嫌がったことがありませんでした。また現地校の英語の方もスペリングの練習や決まった本をみんなで読むと言う教育をまったく受けずに英語を習得していったので、言語習得に関して苦労したという実感がまったくないようです。

 

今まで私が会った日本語と英語のバイリンガルに共通して言えることは「2つの言語で学習することはそれほど辛くなかった」と言ってポジティブに捉えていることです。中にはかなり拒否反応がひどく途中でやめてしまう子もいるので、ポジティブに学習を楽しめた人が結果的に日本語と英語のバイリンガルになっていくのかもしれません。

 

 

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