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前にちょっとシリーズ化しようと思って滞っている「ニッキーさん」について。私が勝手に「日本が嫌いな日本人」をニッキーさんと名づけたのですが、日本が嫌いだから日本を飛び出して海外に住んでいる人はけっこういると思います。
私も夫も日本の窮屈な縦社会のようなものが苦手でアメリカのほうが平等に自由が与えられると感じていた時期もありましたが、別にアメリカ大好き派ではありません。そして「アメリカ大好き!!」というオーラを出している日本人がいると、あまり近づかないようにしています。日本人の中にはあからさまに日本人と話したり、一緒に行動するのを嫌う人もいます。
親がニッキーさんだと子供は日本語を習おうとしないし、日本についていい印象を持たないようです。日本に行っても親にも英語で話しかけたり、日本にいる家族と話をしたがらなくなったりするという話もよく聞きます。
別に誰もがバイリンガルになることを望んでいるわけでもないと思うので、日本人家庭の子供が英語しか話せないというのを批判する気はありません。ただ戦後の日系人の方々のように日本や日本語に関してネガティブな気持ちを持ち、なんとかアメリカに同化しようと必死になっていた人と違い、今は日本語ができることはプラスの要素が大きいので、せっかく機会があるのに習おうとしないのは、残念と言うか気の毒だなと思います。
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