今までにも何回か書いている義実家の愚痴
義母は8年前に亡くなったのですが、今も存命ならいろいろあったと思います。というのも義母は意地悪とかではないのですが、物事の把握能力が非常に低い人で間違った情報を信じ込んでしまうというか作り上げてしまう傾向がありました。
けれど遠く離れて生活していたせいか、あまり衝突することなく私にはいい思い出しか残っていません。
義父も基本的にはお上品でおっとりしたタイプの人なのですが、歳をとって少しずつ怒りっぽくなったようです。夫は日本に帰るたび、滞在が長くなるとだんだんお義父さんが不機嫌になるから、一緒に暮らすのは相当難しいだろうと言っていました。
それでも夫は自分の家族なので、私が義父や義兄のことを悪くいうといい顔をしません。私は義父に対して悪い印象はもっていないのですが、もう歳のせいか私がしてあげたことも忘れてしまってまったく違うことを言ったりするので、切なくなることもあります。
義母の法事は アメリカにいる私たち家族は「来なくて当たり前」と思われ、日程の事前の相談などもありませんでした。私はちょうど学期中で命日に合わせて帰国はできないのですが、少し前でもよければ冬休みにできたのにそういう話をしてもまったく聞く耳を持ってくれませんでした。義母も生前「アメリカから帰ってくるから...と自分の都合で親戚に会いに行くな」みたいなことを言っていたのでこちらもゴリ押しはしなかったのですが、七回忌の時、命日の10日前になっても何も話が出てこないので、夫をせっついて義父に電話して聞いてもらいました。
義父は「何 それ?」という感じで、義母の妹に電話して聞くと言っていました。
その後、義兄が「今はコロナだからお寺さんにお経をあげてもらうだけにする」と言ったそうで結局、誰もお寺に行きませんでした。
その後、コロナが落ち着き、海外旅行が楽になった(とはいえ、まだPCR検査が必要だった)時期に「やっぱり法事をしたほうがいい」と私が主張して夫と娘が参加できるようにお寺さんに直接電話して、予定を入れました。
結果的にはまだコロナが心配なので義父はお寺まで行かず、娘が義父と一緒に家からZOOMで参加するということにしました。
この一件を決めるのも まぁたいへんだったんですが結果的にはきちんとできてよかったね...となったのですが 昨晩 夫が「七回忌は1月にやったのに、またこっちがやりたいって言って7月にもやることにして、食事だけしたんだっけ?」と言うので唖然としました。
何をどうしたらそういう記憶にすり替わるのでしょう。こわいですね〜。
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