2日続けてアメトピに紹介していただきました。

 

 

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よろしくお願いいたします。

 

昨日は1日 就職面接の面接官のような仕事をしました。年に一回、日本政府の外郭団体のプログラムに応募する人の面接をしています。最初にこの役目を引き受けたのは娘を出産する前の月だったので17年前です。ちょうど産休に入っていたので平日でも時間に余裕があったので参加しました。コロナ前はわざわざロサンゼルスのダウンタウンに行って対面で面接をしていたので、朝の渋滞前に行くのはけっこうたいへんでした。数年間 やらなかった年もあったのですが、今まで10回くらい引き受けています。

 

この面接ではいろいろな質問をするのですが、いわゆる「マニュアル通りの答え」をする人が多くなってきました。もう何十年も続いているプログラムなので「こういう質問にはこう答えろ」というような情報が出回っているのでしょう。

 

ほとんどの場合、就職面接では「模範的回答」というのがありますよね。

 

小学校のお受験でも面接練習はするし、学校の入試に面接があれば答え方を指導されるのはごく普通のことだと思います。

 

昨日 面接をしながら 他の面接官と判で押したような答え(=Textbook Answers)が多いね〜と話していました。非常識な答えをしろというわけではないのですが、あまりにも没個性だと低評価になってしまいます。

 

私が日本の大学を受験した遠い昔、個人面接がありました。大講堂で待たされていて一人ずつ呼ばれて小部屋で1対1の面接を受けるのですが、実は講堂で待っている間の様子も合否に影響したと後で教えてもらいました。私が受験した大学は尖った個性を重視する芸術系の大学だったので、判で押したような答えをする人よりも個性的な答え方をした人が受かるという前評判がありました。でも「作られた個性」であるかどうかは素(す)の状態の時に見抜くことができるのだそうです。

 

娘が大学受験をする頃、アメリカの大学の多くが標準テスト(SATやACTなど)の成績を出す必要がなくなると言われています。テストの成績でもなくTextbook Answersでもなく 一体 これからの受験は何が必要になるんでしょうね。

 

 

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