今日はSNSで、日本の高校でアフリカ系アメリカ人の伝統的な髪型であるコーンローで卒業式に出ようとした人の話が話題になっていました。
こんな感じで短い髪の毛でも編み込みができるスタイルで伝統的な髪型なのかどうかはわかりませんが、アメリカのラップ系アーティストとかがしていることが多いですね。
今回の一件の詳細はわかりませんが、日本には前にも書いたように変な校則があって、海外でも話題になったりしています。
ただ高校は義務教育ではないし、学校を選択することができるので、自分に合わない校則がある学校は選ばないか、あるいはそういう校則があったうえで、入学したら不条理だと思っても従わなくてはいけないでしょうね。
男子生徒の場合、髪の長さが決まっている学校は多いと思います。アメリカでもミリタリー系の学校ではユニフォームの着用が義務づけられていて、男女を問わず髪の長さが決まっている場合もあります。宗教系の私立校なら厳しい服装や持ち物の規制がある学校もあります。
我が子はファッションにあまり興味がなくて、ピアスもしていませんが、髪の毛はかなり脱色してパープルのハイライトを入れているので、日本の学校に体験入学させてもらうとしたら、染め直さなくてはいけないと思います。
そこまでして、日本の学校に数日だけ通わせてもらいたいかどうかは本人次第ですが、娘は「日本の制服も着てみたいし、インクブラック(真っ黒)の髪にするのもクールだと思う」と言っています。
地域によっては「校則によって学校を選べる」ほど選択肢がないのかもしれませんが、一度 その学校に入ると決めたら規則は守るべきだと思うのですがどうでしょう。できれば誰にとっても意味のない校則は減らしてほしいとは思いますが「自分の文化のルーツだから、好きなようにさせてほしい」とは言えないと思っています。
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