アメリカ西海岸(ロサンゼルス)の大学で、アメリカ人の大学生と、日本とアメリカの校則について話し合ってみました。
用意した教材(?)は、「アメリカからお届け」ジャンルでいつも人気のBoiさんのブログ。
Boiさんの面白い文体がアメリカ人に通じるのか....
学生の反応は「この校則に驚いている日本人に驚いている」感じでした。
カリフォルニア出身(しかも割と都市部)の学生が多いことから、こういう規則は フツ〜にあったそうです。
まず「全身同じ色の服」は絶対禁止だそうで、ギャングは決まった色の服を着るからだそうです。それで、まったくの無地(一色)のTシャツもギャングっぽいからダメという学校も多いようです。
日本では「肉色のストッキングを....」の辺りでは、「そうか、日本語ではSkin Colorは『肉色』というのか」と思い込む学生もいたので、あわてて説明しました。
私は、ここで笑いが起きて「Meat Color?? Like Lady Gaga??」みたいなリアクションを期待したので、ちょっとガッカリ。
http://best-hollywood.blogspot.com/2012/02/lady-gaga-dress.htmlから写真を使用させていただきました。
他にどんな校則があったかと聞いたら、中国や台湾では「恋愛禁止」とか、アメリカではやはりドラッグに関する校則が多く、大きいタイヤを履かせて車高を上げたピックアップトラックでの通学を禁止している高校や、下着を見せる服装を(男女共)禁止している学校などがありました。
このブログのおかげでアメリカの大学の授業中に、自分の学生からいろいろな情報が聞き出せて、楽しかったです。