このシリーズは私が27年前にアメリカ ジョージア州の大学院のSpecial Educationの修士コースで学んだ知識と11年前にアメリカ カリフォルニア州で自分の子供が体験したことと 友人や知り合いから聞いた話を基に書いています。どうぞアメリカで子育てをしている一保護者の経験談と外から日本の教育を見ている者の感想としてお読みください。
前の記事に書いたように4歳くらいまでの子供は成長が著しいので同じ月齢であっても1日の違いでできなかったことができるようになったり、わからなかったことがわかるようになったりします。
そのため、あまり早い知能検査は無意味であるという心理学者や医療関係者もいます。私があまり早い時期の「発達検査」と、特にIQテストの結果だけで、親や教育関係者が子供の発達にレッテルを貼ってしまう危険性をブログで発信しようと思ったのは「数字」だけでものごとを見てしまうことへの警鐘です。
娘が6歳半で大学附属の小学校に入学できることが決まった時、学校の校長先生と心理カウンセラーと担任の先生とミーティングをしました。その時に黙々と娘のIEPを読んでいた心理カウンセラーが娘のIQスコアの変化に非常に興味を持ちました。それで大学のリサーチ期間にデータを共有していいかと聞かれ、その時に初めて娘のIQの具体的な数値を聞きました。2年間の間にスコアが85から125くらいまで変化していました。
そして6歳7ヶ月の時点で 娘は公立小学校で再度、IQテストを受けました。その時の様子を娘は「ママが2つの学校に私を連れて行ってくれて、私はおもちゃがたくさんある学校の方がいいって言ったから、お勉強する学校の方には行かなかったの。」と日本語補習校の友達に話していました。「お勉強する学校」というのは、我が家の近所にあるIQテストを受けに行った公立小学校のことです。娘は1日だけ小学校(K)を休んで公立校でテストを受けたのですが、それは「お勉強」のようだと思ったのでしょう。その時点ですでに日本語補習校の小学1年生の2学期で、さんすうやこくごを「お勉強」していた娘にはIQテストの問題(パターン認織やすうじなど)はなじみやすかったのかもしれません。
そこで出てきたIQスコアは5歳の時に受けた時よりさらに15ポイントほどあがっていました。私は何度も「これは月齢で測っていますよね。娘はもう6歳7ヶ月ですけど」と言いました。もしこれが同じ学年の子で比べていたら娘のスコアは高くて当然だからです。
公立小学校の特別教育支援の先生は「当たり前でしょ。」という態度で「IQテストの結果の見方」のパンフレットを私にくれました。
前の記事に書いたように娘が3歳半の時点から3年間の間に何がどうしたらこれほどIQが変わったのかはわかりません。
今、測ってみたらどうなんだろうという不安と期待があります。これは我が子の自慢ではなく私にはどうしてもこのIQスコアの変遷が納得できないのです。
そして大学のリサーチ機関が娘の成長を様々な形で測り、データを分析しているのですが、まだ謎のままです。ぼんやりとわかっているのは我が子の場合、様々な能力を発揮できる力というかモチベーションの振り幅が他の子よりも大きいということです。
よく言われる「本番に強い」とか「やればできる」という子も将来的には何らかの「名称」をつけられ、そのカテゴリーに娘は入れられるのではないかと思っています。
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