数日前に、Cognitionというオンライン研究ジャーナルに載った "A critical period for second language acquisition: Evidence from 2/3 million English speakers"という論文の話を紹介しました。(その時のブログはこちらです。)

 

この論文の著者の一人は、実際に会ったこともあり、他の論文も読んだことがあるのですが、「認知学」「心理学」の分野の人たちなので、私が所属しているリサーチ チームの方法とはアプローチが異なります。

 

私の興味は「話す力」 音声(つまり 一般的に言われる 発音やイントネーション)がどの程度まで習得されると「ネイティブスピーカー」または「バイリンガル」と見なされるかなので、正直、この論文の結果には、研究者としては、特に興味がありません。

というのも、この研究では「英語話者」(モノリンガル、英語圏に住む他の言語が第一言語の人、英語を英語圏外で学習した人)の「文法力」「語彙力」を調べているからです。

 

ただ、データの取り方(オンライン上でゲームのようなクイズをさせてその結果をデータとしてまとめる)が面白く、自分や友達とやって盛り上がれるのは、楽しいです。

 

以下のリンクから、英文を読んで、どちらの絵が正しいか、いくつかの文で「文法が正しいもの」を全部選ぶといった問題に答えます。

http://archive.gameswithwords.org/WhichEnglish/

 

そうすると、以下のような結果が出て来ます。

 

 

ちなみにこれは、ウチの娘の結果です。

私の母国語の予想は スペイン語が1番だったのですが、娘は中国語でした。

 

隣に住む生粋のアメリカ人(英語モノリンガル)の結果は

Singaporean, American, Australian の順だったそうです。

 

そして、近所のエチオピア人(といってもアメリカ生まれ)の結果は

Canadian, Singaporean, Americanの順だったそうです。

 

面白いので、何人かの元学生(みんな英語モノリンガルで日本語学習者)にメールしてやってもらったのですが、

8人中、たった一人がAmericanが1番になったという結果でした。

 

これって、もしかして、もうリサーチデータを取り終わった後で、ゲーム感覚で遊べるものだから、わざとウケそうな結果を出してくれているのでしょうか?

 

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