ご訪問ありがとうございます。
潜在意識心理学®︎を学んでいる唯一美塾1期生です。
別人マインドになったと感じる私の気づきを書いています。
人と久し振りに道でばったり会った時に
「元気?」と聞かれ
「元気です」と微笑みながら答えた
数秒後、
心が重くなる。
嘘だ、そんなの。
元気なんて嘘。
無意識に何の躊躇もなく返答している自分に気づく。
本当はしんどい
幸せじゃないし
いつも疲れている
本当は力を入れて踏ん張っていないと道を歩きながら涙がこぼれそうなくらい辛い。
それなのに、
元気じゃないのに
元気だと
何の迷いもなく嘘の言葉を吐いている自分を見つめる。
人前ではいつも元気にしていなくちゃ
そう思っているから。
それはなぜなのかを考えてみる。
子供の時に具合が悪いと親に心配されないどころかむしろ面倒くさがられた。
病気で学校を休むと罪悪感があった。
怒ったり泣いたりしても慰めてもらえず、親から批判された。
その体験から
元気でいることがいいことなんだと思った。
そして
いつしかいつも笑顔でいる人を目指した。
さらにそこが発展して
女性は太陽でいなくちゃいけないんでしょ!と
イライラしながら時には腹を立てながら
無意識に自分の中で作り上げた
いつも太陽のようでいるという掟に縛られ
その掟を自ら守り続けて
辛いことも我慢していつも元気でいようとしていた。
その結果、
「元気?」と聞かれ
「元気」と嘘の返答をする
そんな自分になっていたのです。
しばらくして
こんなことを言っている女性を見ました。
「あまりの暑さに元気なくなってきちゃった」
その頃の外気温は連日38度、猛暑日が何日も続いていました。
そんな暑い中、日中の屋外で仕事をしている。
接していた男性はその女性に労いの言葉をかけています。
その様子を見て、
ああ、そうか
それでいいんだ
そう思いました。
その女性は
元気がなくなってきた自分の感覚を認め肯定し
それを相手に伝えて自己開示したことで
相手はそれを認知し
その状態に対して労りの言葉を発する。
元気なくなってきた自分の気持ちに寄り添って大切にし
それを自分で尊重したから
元気がないというネガティヴな要素であっても
相手からも尊重される現実になっている。
いつも元気でいることがいいことだと思ってしまっていたけれど、
元気じゃない自分を認め寄り添って尊重する
それが自分を大切にして本当の自分で素直に人に接するということ。
そしてある時、
あまり気分がすぐれないということを人に伝えて
自分ができることをして自分に無理をさせないように過ごしていたら
「具合はどう?」と
普段は気遣うことを言わない人から言われるということが起きました。
そういうことなんですね。
相手に嘘をついていい顔をするよりも、
自分の気持ちや状態を大切にしたかどうかが大事。
まとめると、
本当は元気じゃないという心の声に気づいた。
自分で自分を無視して人にいい顔をして無理していることに気づいた。
子供の時の体験でクセや習慣ができていたとわかった。
それを発展させて太陽のようであろうと、
自分で作った強迫観念があったからやめようと思った。
自分の感覚、自分の気持ちを捉えて寄り添うようにした。
その自分の状態を自分で尊重し人に対して自己開示した。
自分の状態に合わせて自分の体を大事にして行動をした。
人も尊重してくれて気遣ってくれた。
子供の時とは違う現実。
元気じゃないのに元気だと言ったり振る舞ったりしていない
これまでとも違う、無理していない現実。
365日太陽のようであろうと自分に無理をさせて我慢させていた私。
お天道様すら超えようとしていた私。
無意識に自分を無視して
作り上げた思い込みを達成させようとしていた。
自分の中にある
自分を苦しめる掟はやめていい。
自分の思い込みで作った掟は
本当の私で生きたい私の足かせになってしまうから。
雲一つない空じゃなくても
いろんな色の空があって
そのどれもが美しい。
私の気持ちを感覚を
そのまま認めてあげること
そして尊重してそのために動くこと
それが
本当の私を大切にして生きていくことなのだと思います。
そしてそうすることで
相手の反応も変わるということも起きるのです。
潜在意識心理学®︎を深く学べます。唯一美塾第3期生募集中です。
体験会でいろいろ学べます。メールアドレスを登録するだけで無料で参加できます。






