去年の話しになりますが・・・
1ヶ月遅れのお誕生日ディナーに
連れて行って貰いました
私の行きたいところへ
との事だったので
散々迷った結果
父が生前連れて行ってくれた
「ももんじや」へ
馬刺し1番だった小学生の私は
ここで運命的な出逢いを
それは・・・
そう
鹿刺し🦌です
それまでは
森下にある「みのや」通称「蹴飛ばし屋」
そちらの馬刺しが1番だった私
食べた瞬間 目が でした
以来 鹿刺し 馬刺し 牛刺し
鮪 穴子刺し・・・と言う
不動の鹿🦌ちゃん💖
「みのや」さんが桜鍋で有名なように
「ももんじや」さんは牡丹鍋が有名
今回は
鹿差しや他のメニューも
プラスαしたかったのと
出て来るお料理の内容を見て
コースを選びました
先付け
猪スネの煮込み
柔らかくて美味しかったです〜
からウロコでした
前菜
鹿のローストと猪のチャーシュー
熊汁ではなく
こちらのコースを選びました
牡丹鍋
綺麗な色
このまま食べたかったです
父の形見のブラウスを来て
思い出のお店で乾杯🍻
時間をかけてコトコト
煮れば煮るほど柔らかくなる猪🐗ちゃん
+αの鹿刺しも堪能
こちらも+αのお料理
熊のソース焼き
ちょっとクセがあって固いかな・・・
+αを2つも楽しんでしまったので
〆の雑炊やうどんに辿り着けず
勿体ないな・・・とは思うのですが
〆を食べる余裕があるなら
他の肉料理が食べたい私たち
デザートの黒豆アイスは
ジェラートっぽくてサッパリ
帰りがけ
店頭に座っていらっしゃった女将さんに
「狸汁無くなってしまったんですね」
その一言に
女将さん嬉しそうに席を立ち私たちの側へ
「あれ 臭かったでしょう???」
「はい」と遠慮がちに答えると
「みんなに評判悪くてね」と大笑い
そんな昔の事を知ってるのね
覚えているのね・・・と嬉しそう
「これが狸の尻尾よ」と
たくさん並ぶ尻尾たちの中から狸を
懐かしい昔話しに花を咲かせ
苦しい〜と言う言葉しか出て来ない
素敵なバースデーディナーの夜でした
そう言えば
叔父が猟で撃って来た鳥を貰って来て
父がキッチンで羽根をむしり捌いているのを
横で見ていた私
鍋にして食べていると
お肉と一緒に弾丸も一緒にかじって
歯が痛かった・・・
なんて事を想い出しました
猟が趣味だと言う叔父は父よりも早く
52歳で他界
勉強に煩い叔父でしたね・・・
ジビエ好きなのは家系ですかね
今年の冬は鹿肉だけではなく
熊肉調理にも挑戦してみようかな😍