木村貴子です。
昨日は「カズ姐さんの東京NLP心理学講座」のアシスタントで池袋へ。
最近、
いろいろな方のセッションをさせて頂く機会も増えまして、
感じることは、
「親との境界線が引きにくい」
...という方が多いということ。
わたしもそうでしたので、
よーーく、わかります!( ̄ー ̄;
もう、親の面倒は見たくない!
親を意識したくない!
こんな人生は嫌!
自由になりたい!
自分の道を歩んでゆきたい!
自分で幸せになりたい!
....そう感じているハズなのに、
セッション中、境界線を引く儀式をすると、
淋しくて、悲しくて、
引く段階になって、
手が止まる、泣き崩れる、
という方が多いのです。
でも、じーっとそばで待っていると、
みなさん、そこで、気がつくんです。
「あぁ、わたしは親の意識と一体化しているんだ」
「親の人生に巻き込まれている」
「親を喜ばせようとして生きて来た」
...ということに。
それはなぜかというと、
いつか親が自分を無条件に愛してくれる、
抱きしめてくれる、
本当の意味で愛してくれる、
と期待しているから。
でもでもね、
残念ながら、
とっても辛いことかもしれないけれど、
それは無理なんだよね。
だって、欲しているのは、
子供の頃の未完了の感情を持っている自分なんだもん。
その子が、
今も、その時の親を求めている。
だから、
もしも今、
親が変わって、自分を抱きしめてくれても、
受け入れられないんです。
(わたしも、現在の親がハグをしてきても、
硬直してましたもん)
だから、みんな、過去の思いに捕われて、
幻想を見ているんですよね。
親との境界線が引けないということは、
いろいろなひととも境界線が引けないということなのですね。
パートナーに、
子供に、
友人に、
周囲のひとに、
親を投影してしまう。
いつか誰かが幸せをくれるとか、安心させてくれるとか、
それは幻想で、
淋しい子供の自分が信じて期待していること。
もう自分は大人なんだとわかると、
「残念ながら無理」ということを受け入れられるし、
現実を見てみようとしてみる。
自分で自分を愛する力、
自分を育ててゆく力があることを、感じてみる。
周囲にも、あなたを理解し、信じ、
愛してくれるひとはたくさんいるし、
これからもたくさんのいい出会いがある、
ということを確認してみる。
いままで通り、
過去に縛られ、
幻想の愛を探して、
生きてゆくのか、
今、生まれ変わったとして、
これから新しい未来を、
自分で作ってゆけると信じて生きてゆくのか、
自分で、選択出来るんですよね。
昨日、
セミナーのワーク中で関わらせて頂いた皆さんも、
しっかり感情を感じて、
わんわん泣いて、
淋しい、
辛い、
悲しい、
腹立つーー!
...を感じたあとに、
「自分のチカラを信じて、
生きてゆく!」
「幸せになる!」
と言っていました。
そう決心してはっきり言えた時、
わたしは心の中で、
「おおー!おめでとう!」って、
言っています。
新しいお誕生日だねって。

その時のみなさんの瞳は、
新しい力に満ちています。
みんな、ひとりひとり、
底知れないパワーを持っている。
でも、そのパワーを出すには、
安心しないとね。
「もう、大丈夫なんだって」
最初は、辛いかもしれない。
生まれたてだし、
まだはっきり安心なんてわからないから、
おぼつかない足取りかもしれない。
でも、
少しずつ、少しずつ、
現実を見て、
「わたしは大丈夫なんだ」って、
からだで感じるようなるまで、
リハビリしてゆけばいいんです。
しれっと書いてますが、
わたしも1~2年前は、
ぼろんぼろんでしたもの。
4回程セッションを受けて、
やっと、1歳児です。(笑)
まだまだ発達段階ですが、
みなさんの人生に関わらせて頂いて、
共に成長してゆけるこの感じが、
とっーーても好きです。
さて、本日も勉強会で池袋ですー(^-^)/
あ。教室でセッションもやってますー
日程等はお問い合わせくださいね♪
mail@les-anges-blancs.net
まで~
*Les Anges Blancs*
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