ラボ・研究関係専門整理収納アドバイザー
ショウボです
定年後どうしている?
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昨年末に、会社研究所に勤めていた頃の知人クループで飲み会をしたときのこと。
研究所にいた先輩たちは定年後にどうしているのか?というウワサ話になりました。
話をざっくりまとめると
「定年後も研究関係の仕事をしている」
でした。
なかには、一度は完全にリタイヤしたけど
「山登りをやりたいだけやって満足したからもういい。仕事してるほうが楽しい」
と戻ってしまった方もいるそうです。
インドの定年事情
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職場でインド人のポスドク研究員、Sさん(男性)に質問してみました。
わたし:「インドでは(研究者の)定年は何歳なの?」
Sさん:「55歳」
わたし:「え〜、はやいね」
Sさん:「インドは人口が多くてポストが空くのを待っている人が大勢いるから」
そうなんだ。早くやめてあげないと後の人が困る、ってことなのね。
どうりで、私の年齢を聞いて
「インドでは60歳超えて働いている女の人はいない」
と驚かれるわけだ。
別のインド人(名古屋城の貯金箱をくれた男子留学生)からも
「うちの母にショウボさんのことを話したら、母も驚いていた」
(ええ〜いったい、親にどういう話をしてるんだ?)
「孫が2人もいる年になっても働かなければいけない貧しい人が日本の研究所にいる」とか?
・・・だから貯金箱くれたのかしら。
余人をもって代え難い人々
企業研究所や国立研究機関だけでなく、大学の教授も”特任教授”というポスト名で65歳を超えてもしばらく大学で働くケースが多いようです。
単に少子高齢化による人手不足、とか経済的にどうこうという理由だけではなく、特殊な専門性をもっているから続けられるのでしょう。
「給料半分だけど仕事はこれまでとほぼ同じ」
とやや不満げに言いながらも働き続けているのは、
・いままで培ってきた専門知識や技能を役立てられる
・後進につたえたり支援するのが使命
・新しい刺激を受けたり勉強継続できるのが楽しい
・若い世代の人との関わりがある
と、やりがい+使命感+楽しさ+飽くなき好奇心 が仕事を続けることで満たされているようです。
このように仕事を続けられるのは結構幸せで、健康にもいいにちがいないですね。
わたしの定年後未来予想図
今の職場(某国立研究機関)から離れたら、自転車通勤という唯一の運動時間がなくなるのでサルコペニアへの道まっしぐらかもしれない。整理収納サポートはとてもいい運動ですが、依頼がなければはじまりません。
仕事がなかったらほとんどの時間、家で映画・ドラマ三昧の日々を送ることでしょう。コンテンツは無限に作られるから飽きることはない。読みたい本も溜まっています。老眼がひどくならないかぎり楽しいことはたくさんあります。
しかしこたつに根が生えそうで危険です。
せめて、たまに焚き火にいって、たまった割り箸や廃材を燃やし、ついでにバーベキューもしようかしら。
美術館や博物館にいってまた本を買い込んでくるのもいい。
本の印税が入ったら活動資金にします(たぬきの皮算用)。
(夢の印税生活には程遠い)
どうぞ引き続きよろしくお願いします。
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