こたつ布団を買い替えて極楽生活
茨城県つくば市在住・整理収納アドバイザー ショウボです。こたつは家に置くべきでない?こたつは堕落の道に誘惑するデーモンの家具とみなす宗派もあるようですが、わたしは真正こたつ派です。このすばらしい発明品がなければ、我が家の冬は味気ないものになっていたでしょう。「こたつがあると何もする気がおきなくなる」「部屋がちらかる」と、コタツを家に置かない方もいらっしゃいます。それはひとそれぞれなので、何も文句はございません。しかし、家でぐーたらする(くつろぐ)ことになにか問題ありますか?実験が昼休みなしコースだったり疲れ切っていたり背中に矢が刺さっていたり自転車で転んで右腕を骨折したりして家に帰っても、温かいこたつが待っている。そして膝には猫がいて心地よいゴロゴロ音をたてている。(ひざ、というよりはムネに乗られていますが)お猫様の敷布団としてお役にたっているという、自らの存在意義をかみしめる有意義な時間でございます。人生においてこれを幸せと呼ばずして何が幸せであろうか。ついにこたつ布団を新調ところで、我が家のこたつ布団は10年以上前に購入したもので、どこで買ったかまったく覚えていません。昨日の夕飯メニューを思い出すのにも時間がかかるので、こうしたことを覚えていなくてもなんの不思議もありません。毎年、コインランドリーの大型ドラム式洗濯槽で洗って、家で干してという(本当は丸洗いは推奨されていない)酷使を繰り返していました。足でこすれる部分は破れ、掛け布団のふっくら感はなくなってしまいました。3年ほど買い替えどうしようか迷い、敷布団の破けたところには別の布を縫い付けて持たせていましたが、今年の春、思い切って処分。11月の末になってようやく「布団買いにいかなきゃ」ということになったのです。なにせ、夏が長かったですからねえ。それに秋も大して寒くなかったので、買いに行くタイミングがなかったんです(言い訳ですが)。こたつ布団をどこで探す?親子で価値観の相違いざ買いに行こうとなったとき、どこにいくか家族内で議論になりました。ニトリかコメリかジョイフル本田か東京インテリアか?夫が「パワーコメリは」と言ったら、息子は「それはあり得ない。せめてニトリにしよう」なぜありえないのか?コメリはだめでなぜニトリなのか?いろいろ謎の価値観だなあと思いつつ、市内の大手ホームセンター(山新グランステージ)へ行ってみることにしました。ここなら家具も売っているし、こたつもあるから布団もあるだろう、ということで。出かける前にこたつのサイズをメジャーで測定。(うちのこたつはW 104cm、D 75cm、H 37 cm の縦長サイズ)70%くらい駐車場がうまっている(そこそこ賑わっている)山新に到着し、エスカレーターで2階の家具売り場に行ったところ、なんと、これまで使っていたのとそっくり同じ布団があるのを発見!!サイズも2種類あり、大きい方がうちのこたつぴったり。迷うことなくこれにしました。買い物で迷わずに済むってすばらしい。前例踏襲がいちばん楽。それにしても10年たっても同じものを作って、売れるってすごい。家電製品では、こういうことはほとんどないですね。同じものを作り続けている会社があることに感謝の気持ちでいっぱいになりました。そして、このお店に真っ先に来た自分の判断をほめたたえる自分。このままだと茶色・和風で落ち着いた感じです。日本製・柿渋染掛け布団仕上がりサイズ:約210 cm×約250 cm敷布団仕上がりサイズ:約190 cm×約240 cmお値段は掛け布団と敷布団のセットで54,800円でした。薄い布が一枚ついてきますが、掛け布団の全面をカバーするほどの大きさではありません。このこたつ布団はネットでも売っているようです。(KF-126で検索しました)。こたつ布団 KF-126 サロン付き 正方形 80〜90cm角こたつ用 掛・敷 セット 天然染料 草木染め 柿渋 ブラウン 厚手 国産 日本製【smtb-KD】楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}洗濯のことを考えてラグとカバー購入経年変化については、同じ製品ですでに経験済み。汚さないように気をつけていても猫が毛玉やなんやかやを吐いたり、誰かが飲み物をこぼしたりする事態を想定しておく必要があります。そのため、こたつ布団自体を洗わなくて済むよう、ラグとカバーを買うことにしました。選択の基準は、・どちらも家の洗濯機で洗えるもの・「猫の毛が目立たない』色であること・汚れが見えやすいこと選んだのは敷布団の上にラグ(200 cm ×240 cm) 6,980円掛け布団の上にカバー(210 cm ×250 cm) 2,680円ラグです⇩」断熱マット、敷布団、ラグ、こたつ、こたつ掛け布団、マルチカバー(掛け布団カバー)と重ねていき、台を乗せ、完成!!マルチカバーのラベル⇩ カーテン生地のよう。こたつ布団セットと合わせて合計 61,720円 (税込)でした。猫の反応やはり新しい布団はふかふかでいいわ〜と、わたしはとても気に入ったのですが猫はそうじゃない。絶対にこたつの中にははいらない。天然もふもふの猫には、こたつは暑すぎるようで、古くて硬い人間敷布団がちょうどいいようです。まとめこれで、今度の冬も快適に(だらだらと)すごす準備が完璧に整いました。ウォッチリストがたまる一方のドラマ・映画積読(つんどく)状態の本をこたつでじっくりと楽しんで行きたいと思います。みなさんの冬の楽しみはなんですか?いま読んでいる本争いばかりの人間たちへ ゴリラの国からAmazon(アマゾン)増補版 寄生蟲図鑑 ふしぎな世界の住人たち (KS科学一般書)Amazon(アマゾン)ダニが刺したら穴2つは本当か?Amazon(アマゾン)