東京国立博物館・やまと絵展でカレーを買う秋

美術館・博物館好き・整理収納アドバイザー・ショウボです。

東京国立博物館にて開催中の「やまと絵展」に行ってきました。

2023年10月11日から12月3日まで開催中（土日は要予約）。

いきなりで恐縮ですが

お土産にカレー買いました。

パッケージ裏の漫画によると

やまと絵とは

カレーライスであり

カレーそばであり

カレーパンなのです！

と書いてある。

つまり、一言で説明するのは難しい

ということらしい。

平安から室町時代に描かれた数々の有名な絵巻絵が、これでもかというくらいたっぷりと見られました。

700~1000年くらい前に描かれたものばかりなのに楽しめるのは、時代を超越したユーモアがあるからでしょう。

可愛い妖怪・百鬼夜行絵巻

日常雑貨が妖怪として描かれています。

クツを頭にのせた山嵐のような妖怪。毛の一本一本が繊細に描かれて可愛らしい。

大好きな絵巻・鳥獣戯画

描いた人も楽しんでいたに違いない。

ユーモラスで生き生きした動物たちの姿。

超能力フィクション・信貴山縁起絵巻　飛倉巻

神通力で鉢をとばすという強引なお布施の強要をした上に、俵（蔵？）を超能力により遠隔操作で盗んでしまうという、よく考えるとヒドイ話なんですよね。

空飛ぶ俵を見物する野次馬の表情が愉快で面白い。

親近感湧きます・藤原道長の日記

あまり達筆とはいえないところに。

続きが知りたくなる・福富草子

放屁の芸で長者になった男を真似して失敗した男の話。

どうして失敗したのかな？オナラがうまくでなかったから？

ビジネスについての教訓的絵巻。

そして

展示を見に行くと必ず買ってしまうもの

でも、本は最もコスパのいい、自分へのお土産だと思ってます。

長く楽しめますからね。

なお、やまと絵カレーのお味は

ちょっと辛口でレンコンやヒラタケがはいっており、美味しかったですよ！

こんどうちでカレーつくるときにレンコンいれてみようっと。

みなさんは博物館や美術館に行ったとき、どんなお土産を買いましたか？