ラボ専門整理収納アドバイザー

ショウボです。←プロフィール

 

以前、実験ノートについての記事で、ノート電子化の話に触れました。

おすすめの実験ノートの選び方

 

今回はスキャナー自体を持っていなかったり、これから買おうかなと思っている方に向けて、ノートを電子化するときにどうやっているかを書きます。

 

 

1. 綴じ部分を裁断機でカット

 

2. ページがバラバラになっていることを確認

 

3. スキャナーにかける

 

4. ファイル名をつけてpdfファイルとして保存

 

 

では写真付きで解説します。

 

1. 綴じ部分を裁断機でカット

 

我が家では裁断機を使っています(Plus PK-013)

写真のノートはメモ用のB5版です。

 

 

10枚くらいずつに分けて端をカット。

 

2. ページがバラバラになっていることを確認

(これ大事!)

 

3. スキャナーにかける

 

写真は紙をセットしているところ。

紙の向きは頭が下になるように入れます。

 

(写真のスキャナーはFUJITSU ScanSnap ix1500)

 

 

表紙プラス30枚の紙のスキャンが50秒で終了しました(両面スキャン)。

 

 

4. ファイル名をつけてpdfファイルとして保存

 

 

最初から指定したフォルダやクラウドに入れることもできます。

写真ではデスクトップに保存したところ。

 

 

紙を1枚ずつ差し替えなければいけないタイプのスキャナーだと時間がかかります。

もし、電子化して紙を減らしたいのであれば、まとめて紙をセットできるスキャナーを買うことをおすすめします。圧倒的に早いです。

もちろんノートだけじゃなく、家の中にある「なんとなく捨てたくない」類の資料とか、年賀はがきや手紙、日記帳、チケットやパンフレットなどの紙を減らすことができます。とても簡単であっけないくらいですよ。

 

もっとも時間がかかるのは、綴じ部分をカットするとき。

そこを楽にするためには以下のような裁断機があると便利です。

 

使った経験がある機種をご紹介します。

 

家で使っているカッター。↓

 

 

 

専門書と自炊とBGMでご紹介した機種。

分厚い冊子体を電子化する方にはおすすめですが、結構場所をとります。

職場に置き場所があるなら、職場で買ってもらってくださいね。ウインク

 

 

ーーーーーーーーーーー

ラボ・研究オフィス・ご自宅の整理収納サポート

研究現場の整理収納オンラインコンサルティング

セミナー・研修のご依頼お受けしております。

 

ラボ整理研究ジャーナル