前回のブログで、
・小3の頃はAクラスだったけれど、小4からMクラスにあがった。
・Mクラスに残ることは大変だったけれど、いろいろな工夫をしてきて、成績が安定してきた。
というお話を書きました。
今回から3回にわけて、やってきてよかったことをランキング形式で3つ、書こうと思います。
3つとも大事なもので、順位をつけることにどれだけ意味があるかわかりません。
どれかが抜けるだけで、もっとつらかっただろうな、と思っています。
第3位 一緒に計画を立てること
日能研のMクラスは、授業時間が長くなるだけでなく、難易度があがります。
宿題の量も増えます。
例えば、月曜日、木曜日で塾の授業があるとします。
すると、火曜日、水曜日、金曜日、土曜日、日曜日の5日間が使えるわけですね。
この中で習い事をしている平日は、基本的に勉強が進みません。
習い事で1日終わってしまうのです。
特に、6時間授業+習い事(移動時間を含む)のコンボの日は学習できません。
また、我が家では、新4年生──小3の3学期──は、学校が6時間授業になる日が増えました。
土曜日にテストを受けるから大丈夫、と思われるかもしれません。
土曜日に学校がある週、ありませんか?
テストは、受けっぱなしでは成績があがりません。
テストでミスしたところの復習が必要です。
ミスの分析までする場合は、より時間がかかります。
苦手な季節、お子さまにとって大変な季節はありませんか?
我が子は梅雨から秋口にかけてが苦手です。
家から学校まで距離があるので、暑さで顔を真っ赤にして帰ってきます。
この頭が回っていない状態で、どれだけ宿題ができそうですか?
学校の宿題もあります。
そのうえで塾の宿題もあるのです。
そろそろ、頭がパンクしそうですね。
というわけで、我が家は最悪想定からスケジュールを組みました。
①小学校の授業を最悪想定にする。
最悪想定にすると、残り時間がわかります。
我が家の場合
月、火、木、金…6時間授業
水曜日…5時間授業
土曜日…3時間授業&テスト前勉強
日曜日…テスト&テストの復習
※学校の宿題は土日両日に割り振りました。
※習い事がある平日だけでなく、塾がある平日も、宿題はできないことを想定してください。
5時間、6時間授業の場合、夜ご飯まで何時間勉強できそうですか?
お子様と相談するといいと思います。
我が子は時間感覚がない子だったので
「いっぱい時間がある」
ぐらいしか思っていませんでした。
②宿題の量を見える化する。
学校もですが、塾の宿題は、塾に行くたびに増えるのです。
そして、塾の宿題範囲は、そのままテスト範囲。
ならば、宿題はやるしかありません。
日能研の宿題範囲は、4科目それぞれで
・思い起こし(授業の復習を含む)
・学びなおし①(宿題その1)
・学びなおし③(宿題その2。できれば)
・+アルファ
ぐらいで構成されているはずです。
今、なんの科目のどこまでが終わっていて、どこが終わっていないかを見えるようにするのがおすすめです。
はじめのうちは、何分かかるかチェックしておくのもおすすめです。
ちなみに…
公文式をやっていなかった我が子は、計算力がなく、算数の宿題がなかなか終わりませんでした。
語彙力も少なかった我が子は、国語の学びなおし①を終わるのも一苦労でした。
何曜日に何をする、と決めておくのもいい手だと思います。
③親が丸つけ&解説する時間を取る
意外と見落としがちなところは、親が丸つけをして説明をすることです。
少なくとも、我が家はこれが生命線でした。
子供が勝手にやってくれたらいいのに! と思うことは山々…。
でも、私の解説が少ないときは、きっちり成績がおちました。
丸つけを子供任せにした場合、
「なんとなく納得し」
「なんとなく答えをうつす」
ということをします。
これでも、解けなかったなりに子供は頑張っているんです。
でも、9歳、10歳の子供には、おそらくハードルが高すぎるんですよね…。
なんなら
「はじめから答えをうつす」
なんてことをします。
「我が子が、そんなことするわけない!」
そう思われるかもしれませんが、してしまうのが小学生のようです。
「信じて裏切られた!」
というより、はじめからやらせない仕組みがいいと思います。
答えは親管理がいいでしょう。
また、残念ながら、親(親でなくても、だれでもいいのですが)が解説しないと、子供はわかったつもりになります。
「漢字、ちゃんと書いた!」
といわれて、見たところ
「この漢字はなんだろう?」
という経験はありませんか?
漢字ですら、子供には難しいんです。
小学生には、一人で丸つけと理解することは難易度が高いんです。
親が丸つけをし、解説するということは、我が家では欠かせませんでした。
何度、一人で丸つけをし、解説を読んで理解してほしいと思ったことか…。
でも、うちの子は、記号問題でさえ、間違っていても丸をつけてしまうのです。
ということは、記述の問題、算数の式の立て方が雑なのも当たり前。
でも、小学4年生としては、これが普通なのでしょう。
私は、諦めました。
「親が解説ってどういうこと?」
と思われるかもしれません。
解説するということは、時には親が授業に使う本科テキストを読んで、問題を解く、ということ。
理科・社会は特に知らないことがあるので、子供ができない場合は、読んで教える時間が必要です。
塾に早くいって、塾で自習して丸つけして、先生たちに聞ける子は、そのほうが絶対いいと思います。
我が家は、塾まで一人で行ける距離ではないので、私がやるしか道がありませんでした。
さて、親が丸つけして解説する場合、もう一つ大事な問題があります。
仕事の時間ももちろんですが…親の体調管理です。
私自身の体調が悪い場合、解説もあまりできず、成績に響いたこともありました。
正直に言うと…
子どもだけで、Mクラスに残るほどの学力はなかった
と思っています。
親の体調管理で大事なことは2つ。
体温調節と、睡眠時間の確保ですね。
運動や食事も大事ですが、体温と睡眠時間は本当に響くので、大事にしたいところです。
まとめると──
ただでさえ親は時間がありませんが、丸つけと解説の時間も確保しつつ、親の体調管理もしないといけないということですね。
(ええーーー…。やりたくにゃい)
④夏期講習までついていく
子どもが新4年生に慣れていくまで、時間がかかります。
そして、小学校で4年生になり、環境も変わります。
友達も、先生も、「小学4年生だから、これぐらいできるよね」も変わります。
環境が2回変わるんですね。
最近のゲームでは当たり前の、「ボスが2回変身する」ヤツです。
なので、Mクラスでどんどん成績を上げていくことよりも、まずはMクラスの平均点に向かっていくこと。
難しいなら、とにかくMクラスに残るようにすること。
そのためには、
なるべく塾の授業をうけさせ
なるべく宿題を終わらせ
なるべく宿題の丸つけ&解説をし
なるべくいい状態でテストに臨むこと。
宿題をやって、きちんと理解できれば、テストはそこそこ点がとれる…はずです。
ただ、授業・宿題の難易度が高くなるので、Mクラスについていっているだけで十分すごいことというスタンスが大事だと思います。
そして、夏期講習でもう一度、習った範囲の復習ができるので、こちらで弱点の補強をするといいと思います。
我が家は夏休み中に夏期講習が終わった後に、テキストを2周させました。
ここまでやっておけば、学力はMクラスの平均点に収まっているはずです。
この間に子供はストレスをかかえ、さけび、荒れますが…
ひどく荒れなかったのは、志望校を1つ、決めていたからかもしれませんね。
最後に。
ここまで書くと「親がやりすぎ」と思われるかもしれませんが、Mクラスという荒波を4年生が一人で泳ぎ切るのは至難の業。
子供の「わからない」「勉強は1人でやるもの」という孤独を減らしてあげられたのが、結果的に継続につながった気がします。
ただ、これは我が家で何とか編み出したやり方。
この方法がいいかどうかは、正直、わかりません。
ただ、同じように子供を持ち、頑張っている皆様の助けになれば、幸いです。
ご参考)
子どもを自走させたほうがいいのでは?
という話もありますが、難しそうです。
こちらもご参考になさってください。
我が家は、少なくとも中学受験が終わるまで、自走はさせない方針です。


