先日、日能研で先生とお話しする機会がありました。
実は我が家、子どもの自走(ひとりで計画を立て、勉強し、丸つけと直しまでを完遂すること)は難しいと感じており、正直、半ばあきらめていました。
そこで、
「先生の目から見て、自走はいつ頃できるようになるのが理想ですか?」と改めて尋ねてみることにしたのです。
すると、返ってきたのは、私たちの気持ちをすっと軽くしてくれる言葉でした。
「小学校6年生くらいからできたら十分ですよ。
難しければ、中学生からでもいいと思います」
この言葉を聞いて、肩の荷が下りたように感じました。
思い返せば、私自身も中学生のとき、完璧な計画を立ててはことごとく失敗した経験があります![]()
ひょっとすると、思った以上に子供に期待しすぎているのかもしれません。
また、佐藤ママもYoutubeで自走についてお話されています。
佐藤ママは、中学受験期の子どもについて
「自力で宿題や採点を完璧にこなすのは難しい」
「自走は18歳以降で十分」
という趣旨でお話をされています。
自走が18歳でいいのかどうかも賛否が分かれると思いますが、私は悠長に大人になった時に一通りできていればいいかな、ぐらいでやっていこうと思います。
そのため、イヤイヤでなく机の前であれこれ問題を解いていれば、もう花丸💮でいいかな、と。
これだけで十分、主体的ですよ、きっと、たぶん、おそらく…![]()
といい感じに書きましたが、今週の育成テストはやはり心配の種が尽きません。
- 算数は「楽勝!」と言っていますが、鶴亀算や線分図などとの
コラボ商品応用問題が出てきたらボコボコにされそう
- 理科は電流で、知っているつもりで間違えやすい分野。説明文が難しいと解けないかも

- 社会も頭に入っていそうだけれど、気が抜けません。
結果、平均点の中に埋もれることになるかもしれません。
ですが、結果よりも、子どもがこの1、2週間、自分で考え、取り組んだその経験を一番大切にしたいと思っています。
昨日、学校から帰ってきて遊びに行っていたことも含めて![]()
伝えるべきことは伝えたので、親の仕事はここまで。
後は、子供が今の時間を大事にしてくれたら、十分なのかもしれませんね。