最近、育成テストや公開模試の後に、ミスの分析をはじめています。
何が理由でミスをしているのだろう。
次回はどういうことをテスト本番で出来たら、正解できるだろう?
そんな作業をして、メモに残しています。
次回のテスト前に、子供とチェックできるようにするためです。
ところで、前回の日能研の育成テストの際、思った以上に算数の点数が伸びませんでした。
そのうちの4問のミスは計算ミス。
もう少し言うと、繰り下がりの引き算のミスでした
以前、こちらのブログで書いた通り、繰り上がりの足し算練習をしてきました。
おかげで足し算は、まずミスしないですし、問題を解く速さが格段に上がったように感じます。
そろそろ引き算を、と思っていた矢先での4問ミスは、かなり想定外でしたが……予定通り引き算の繰り下がりの練習をはじめています。
内容は、20以下の数 － 1桁の引き算です。
例によって、150問とかせています。
一応ほぼノーミスですが、1問あたり3秒弱かかっています。
少し手が止まっているところがあるのでしょうね。
小学4年生の今、そんなことをやっているの?
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、反射的に正しい答えが出せないと、より複雑な計算でつまづいてしまいます。
今だからこそ、基礎固めをしっかり、と思ってやっています。
『「次は頑張る」
「次はミスしないように注意する」
をやっていくと今回のテスト以上に悪くなる可能性大です』
中学受験の専門家の西村先生もおっしゃっています。
そして我が子に
「次に計算ミスしないようにしてね
」
と言うと
「うん。がんばる
」
と返事がきて、また同じことを繰り返しそうな予感がします
反射的に解ける問題は、頑張らずに反射で解く。
そして、頑張らないといけない問題で、頑張って解いてもらおうと思います。
今週の育成テストまでに計算は仕上がらないと思いますが……まずは毎日の努力が少しでも実ったら、思いっきり褒めようと思います