先日、レコーディングに来てくれた
バンドのドラマーのセッティングが
下の画像にあるように「1タム1バス1フロア」
というシンプルなセッティングでした。






ある大御所ドラマーの方の
レコーディング時の画像を見たら
ライヴでは、巨大な2バスセットでシンバルもたくさんある方だったのですが
レコーディングでは、上の画像くらいシンプルなセットで録られていました。
恐らく、使わない物は置かないという
考え方なんだと思います。
シンプルなセッティングには
様々なメリットがあります。
位相問題が少ない。
カブリが少ない。
マイクのセッティングがしやすい。
点数が少ないから、音決めに使う時間のゆとりが出来て
1点1点、丁寧に音を作れる。
ドラムの点数が多いとその逆です。
点数が多いと
隙き間が無い位ギチギチに詰められたセッティングになりがちです。
その場合、エンジニアが狙いたいポジションや角度でマイクを置けない事も
よくあるそうです。
そういう時、エンジニアさんは
「このタムのせいで、スネアのマイクのベストな位置に置けなくなってるから
ちょっと横にずらしてほしい」
なんて、心の声を口にする事は出来ずに
妥協した位置で、スネアのマイクを設置する事になったりするらしいです。
(これはRECに限らず、ライヴでのPAさんも同じ)
もちろん
ドラマーが活き活きした演奏が出来る
一番叩き易いセッティングや気分が乗るドラムセットで
RECするのが良いと思いますが
僕は使わないものは置かない派です。
でも
あえて、使わない物もセッティングして
ドラム全体を共鳴させて、セット全体で
音を響かせるという考え方もあります!!
どちらが正しいというのはなくて
どんな音が録りたいか
どんな音が好きかによるところだと思います。
ただ
僕の印象だと
シンプルな点数の方が
クリアーで、太い音が録りやすいのではないかと思っています。
この辺りはまだまだ
研究が必要ですね。
精進します。












