こんにちは。

 

今日は娘の話題です。

アメリカでのバイリンガル、つまり英語の学校に通いながらの

日本語教育の事で ....

長いです!

興味ない方はスルーしてくださいね。ニコニコ

 

 

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この話題、いつ書こうかなとずっと思っていました。

土曜の朝、いつも思うのです。

ああ、もう行かなくて良いんだ。

すごい。2日も休みがある。

 

11年間、休みは日曜日だけでした。

 

 

私の子供はロサンゼルスにあるとてもハードな某補習校に

11年間通い

高校を卒業しました。

 

 

 

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補習校とは

海外で日本人が多い都市にある日本語教育の学校です。

来る生徒は日本人じゃなくてもOK。

ゆるさは各校によって様々で

 

英語と日本語を交えて授業をしてプリントをさせるだけの「日本語塾」みたいな所や

日本語で国語だけをやってる所や

国語と算数だけとか

国語算数理科社会4課目とか色々。

 

口コミも色々です。ウインク

 

 

娘が行った所は、全て日本語で授業を行います。

基本的に構内では英語禁止というきまり。休み時間に英語使ってる子いますけど。

誰でも入れる訳ではなく

「ついていけるか」の入学テストあります。

 

 

そこは、

日本の小学校と同じ教科書を使い

土曜日だけの授業で

日本と同じスピードで進むという

とてもハードな学校でした。

国語算数理科社会。

国語数学地理世界史日本史生物化学。

国語古文論文数Ⅰ数Ⅱ数A日本史現代史政治経済。

 

 

匕ー。笑い泣き

 

 

入学式始業式終業式卒業式

綱引きに玉入れの運動会。

起立。礼。おはようございます。

 

 

アメリカの学校に普通に平日は通い、

それプラス、日本語学校も行ったわけです。

 

 

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大変だったか?

そりゃあ大変でした。

小学校1年生から毎週土曜日丸1日All day

11年間です。笑い泣き

 

 

宿題も山のように出ます。

漢字も教科書も日本と同じスピードで進みます。

やってられませんよ。

むりむり。

 

現地校だって忙しい。超忙しい。

娘はご存知2学年も3学年も先をいくギフテッドクラスでした。

 

 

スポーツだってさせたい。

ピアノも忙しかった。

課外活動だって。

お友達の誕生会や学校のイベント。

補習校ダカラ・・・テンテンテン。

 

 

3年生でやめよう

4年生でやめよう

小学卒業でやめよう

 

中学?なんで行くの?

クレジット?現地校で他の外国語とってるじゃない。

いらんいらん。

やっと終わった。中学生。よくやったよ。終了!

 

え。高校?

やめてくださいやめてください。

行くな。

行かないで。

 

 

そして娘は高校までやり遂げました。

 

 

私は全て現地校優先の考え方で

日本語学校はどうでもいいと思っていました。

ここに行くことによって現地校の成績が下がる、

足をひっぱる存在になってると思っていました。

 

 

 

でも行きたいといったのは子供でした。

やめたくないと。

 

 

そして11年目にしてこの補習校ネガティブ親代表の私に

子供達は見せてくれたんです。

心から笑える仲間たちとの笑顔を。

 

本当に全員が1つになって仲良くなったのは

高校になってからでした。

 

 

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どうして続けられたかって?

 

理由は

どう書けばいいかまとまりませんが

多分、同じクラスの生徒達に恵まれたからだと思います。

高校まで残った子供達はみんな個性があり面白くて。

 

 

そして親です。

私が良い親だったかは別として

 

やります。と手をあげる人がいたこと。

 

学校任せにしない。学校のせいにしない。

先生のせいにしない。

親もやる。親がやる。

 

できる人がやる。それでいいじゃない。

また出来る人がいたんですよね。

 

そして皆が「やらない人」や「できない人」に対して

悪く言わなかった。

 

もちろん

フルタイムで働くママもいたし

土曜だけ働いてるママもいたし

完全に来れなくてヘルプ出来ない人もいました。

 

助け合い精神と言えば聞こえが良いですが

そうでもありません。

アメリカに来てる人は

誰にも頼らず自分でやらないと前に進んでいけないという経験をしてきた。

だから他人に期待をしないんです。

自分でやればいい。

出来なくて負担であればやめたらいい。

 

 

 

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私がやってきたことは

私も参加するということです。

やんなさいね。で、ほったからかしではなく

私も国語の本を読み、ドリルの丸つけをする。

漢字を一緒に車の移動中に覚え

参観日や懇談会には必ず出席する。

子供の前で先生と話をする。

 

自分にある自由な時間を少し犠牲にして

見てあげる。

テレビの時間、ネットの時間

お買い物の時間、お友達との電話の時間

仕事をしていてもそういう時間は誰でもある。

それを犠牲にして「私も」補習校にあてる。

 

偉そうに書いてますが

そんなに完璧でもなかったです。

でもそういう向き合い方をしていました。

 

 

漢字が難しくて問題が読めず、年中赤点でしたが

それでも母娘で笑っていました。

 

 

そして先生の悪口や学校の悪口

ネガティブな話を

絶対に言わない。

まあこれは何でもそうです。

子供は親同士の会話もよく聞いています。

6才の子供だってわかっています。

 

もちろん、色々話は聞きます。

ネガティブな話。

それぞれ超えられない問題もあると思います。

比べられないし、答えもない。

みんな違う人生だし、みんな選んできた道がその人にとって正しいんだと思う。

 

 

補習校は合う合わないもあります。

他にやりたい事があってやめる子もいます。

スポーツをはじめると試合は土曜日が多いし。

 

 

 

補習校をすすめるかって?

私は薦めません。大変だもの。

 

補習校へ行ってよかったかって?

それは子供が決める事ですが

娘は良かったと言っています。

心から本当にそう思っているみたいです。

 

 

子供は補習校、大好きだった。

補習校のお友達が大好きで楽しくて仕方がない様子でした。

特に高校の2年間は大きかったようです。

本当に行って良かったと

卒業式の日、泣いていました。

号泣していましたね。

 

私も泣きましたよ。

 

だって。

 

大変だったんだもの。笑

 

 

 

それを覚悟できるお母さんお父さんは

行かせてみたらいいんじゃないかなと思います。ウインク

 

 

そして私が出来るアドバイスは2つ。

 

 PTA役員、クラス役員、進んでやってください。子供も頑張ってるから。

学校や先生を批判せず、協力してあげてください。

 

 

 

 

今年3月に書いた「最後のお弁当」とは

補習校のお弁当の事だったんですウインク

 

 

バイリンガル教育。やるだけやったワン。

 

 

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