日本語で名前があること自体にビックリのこのフルーツ、ミズレモン。

フランス語ではpomme liane(ポム リアンヌ= 蔓(つる)のリンゴ)

パッションフルーツと同じ時計草科の植物です。

どうやら今が旬みたい。

ゴルフ場の林にたくさん成っていて取り放題なのです。

とはいえ、ゴルフコースの中にある林なので果実だけを取りに来るというわけにはいかず、

プレイをしていたら果実があることに気が付いて、

プレイのついでにいくつかもらおうというテイ、が必要なのです。

なんといってもゴルフ場なのでまずゴルフありき、フルーツはそのあと(笑)

日中は真面目にプレイする人が多いので

私は夕方の5時か6時頃に「夕方ゴルフで~す」という顔をしてシレッと登場。

ミズレモンのある林が続く3ホールしかプレイしません。

全くやる気のないゴルフで目はボールを追うこともなくオレンジ色の果実を探すだけ。

(本日の収穫、誰かのボールも2つ見つけた!)

 

私がこのミズレモンに初めて気が付いたのは3年前。

夕方に果実狩りに行くようになったのは去年から。

そして種を発芽させて庭でも育て始め、今では時々収穫できるまでにもなりました。

パッションフルーツに比べて酸味が少なく甘味が強い、大好きな南国フルーツです。

ちなみにお花はこんなに綺麗!

そしてこちら(↓)はパッションフルーツの花。同じ時計草科でも少し違いますね。

果実も見た目も触った感じも全然違います(左パッションフルーツ、右ミズレモン)

ついでに2つに切ったところもどうぞ〜(左パッションフルーツ、右ミズレモン)

おそらく後1ヶ月くらいは収穫できそう。

美味しいけれど、食べ過ぎるとお腹が緩くなっちゃうので注意が必要です。

 

 

こちらの記録もまだでした。

バニラ先輩よりアドバイスをもらって

7年目の苗を目覚めさせることに成功し

ついには花を咲かせて

受粉まで!

そして無事に収穫に至ったのは受粉から8ヵ月後のことでした。

収穫できたのはなんと90本近く!

右の緑色の鞘はちょうど収穫に適しているころのモノ。

そして左の茶色くなってしまったのはちょっと時期を過ぎてしまったモノ。

鞘の先端も割れているのが見えるかと。

(日本に里帰りをしていたので上手に収穫できなかったのです)

本来は売り物にならないであろう収穫時期を逃しちゃったさやも一緒に。

60度から63度に温めたお湯に3分から5分入れて成長をストップさせます。

綺麗な布に包んで、さらにそれをウール素材のもので包み、

木の箱に入れて3日間。

この3日間木箱は開けることはできず、静かにスタンバイ。

そして3日後。

全ての鞘はなんとなくシナっとして色も濃い茶色に変わっていました。

 

その後は毎日2、3時間太陽に当てて

再び布に包んで木箱に入れて休ませる、

これを3、4週間。

ここがプロとアマの違いが出てくるところ。

私は学んだ通りに4週間繰り返し、

鞘を乾燥させ過ぎてしまったように思います。

プロは手で触ってみて具合を測るのだそう。

これが私的乾燥させ過ぎバニラビーンズ

(手遅れ)

ここからは追熟作業の始まり。

パラフィン紙に包み、木箱に入れて最低2ヵ月間ほったらかし。

1年近く熟成を続ける場合もあるそうです。

バニラ独特の香りがたまりません。

乾燥させ過ぎてカサカサ感は否めませんが

バニラビーンズはたっぷり。

お金を出して買っていたバニラビーンズが目の前に出来上がっているなんて

結構感動します。

時間もかかっているし、何より初めての体験だから嬉しさ満載。

バニラエクストラクトを作ってみました。

アルコールにつける方法とシュガーシロップにつける方法があるようですが

私はシュガーシロップで。

これはつけてから最低半年待たねばなりません。長い!全てが長いっ!

(だから最終価格が高くなっちゃうんだよねーと納得)

 

というわけでバニラ成長記録、とりあえず終了です。

お久しぶりです。

長らくブログの更新をせずに気がつけば2023年が終わっておりました。

2024年が皆様にとって素敵な1年となりますように!

 

さてさてぽっかり穴があいてしまった2023年ですが、何があったわけでもなく

元気にマルティニークで生活しておりました。

無更新の間にもこのブログに遊びに来てくださる方がいて、ありがたい限りです。

何かを検索されてここまでたどり着く方は

一体何を検索?と見てみれば。

「マルティニークラム」と「月桃茶」が2トップのようです。

ということで改めてマルティニークの誇るアグリコールラムの蒸留所について。

ここ数年で新しい蒸留所がいくつか仲間入りです。

私が訪れた蒸留所で素敵!と思ったのは

こじんまりした南部にある蒸留所BRAUDです。

まだ数種類のラムしかありませんがいくつもの賞を既に取っているとか。

普通のラムに比べて値段はちょっと高いのですが美味しいらしいです。

我が家のALも大好き。お客様がいらしたときにはここのラムを出してます。

 

そして

 

HBS(Habitation Beau Sejour)

ここは大御所JMから15分くらいのところにある家族経営の小さな蒸留所。

生産量も圧倒的に少ないのであまりお店では見かけません。

ご縁があって見学させていただきました。

オーナーさんのラムへの思いがとても熱く

アルコールの飲めない私も飲んでみたくなったひと瓶。

(とはいえ、ALの口には合わなかった様子、

やっぱりお酒ってそれぞれの味があるんでしょうね)

 

今年行ってみたいと思っているのは

Le Simon(A1710)蒸留所

ここはとにかくパッケージングが素敵!スタイリッシュ!

強気のお値段設定なんですが、評判も良く

わが息子は「絶対値段が上がるはずだ!」と

2種類のオールドラムをこっそり隠し持っています。

それから

Baie du Tresors蒸留所

ここは遠くて重い腰が上がらない。。。ここも美味しいと評判なのでみてみたい〜

2023年にオールドラムを出したばかりの新しい蒸留所です。

 

えっ?デジャブ?

この美しいガラスの破片、そして後ろには私の車

運転席からはこんな感じ

隕石でも真夏の雹(ひょう)でもなく

これ。

犯人は凶器を車に残していきましたよ。

 

さかのぼること10日前、8月21日の明け方。

久しぶりのフリーマーケットを、しかも2つも!翌日に控え

ウキウキしながら眠りについた土曜日の夜。

日曜日の早朝4時半すぎに

「ガシンガシンガシンガシン」というものすごい音に起こされました。

ピンときたALはすぐさま外へ、そしてテラスへ。

「やられてる、君の車」と。

界隈で3台、ちょっと離れたところで1台の車が被害にあったようでした。

警察の聴取を受け

「犯人は白い大衆車に乗り、黄色いニット帽をかぶっていたらしい」とだけ。

もちろん2つのフリーマッケットには行けず。

(本当に楽しみにしていたので、ショック大きい、

1日ずれていれば、行けたのにーと悔しがる私はバカな幸せ者ですね)

フロントガラスに8回も石を叩きつけ

脇のガラスを2枚割り、って

よっぽどですよね・・・

 

被害届を出したけれど、まあだからといってどうなるとは期待できず。

警察も「運が悪かったですね」とだけ。

 

後ろのガラスは割られることもなく、

トランクに入っていた

新調したばかりのゴルフセットは無事。

(これ盗まれてたら立ち直れなかった)

 

あとは保険会社に連絡して

被害にあったガラスを3枚取り替えてもらっておわり、

な、はずがここはマルティニーク。

(いやマルティニーク関係ないのかな)

 

なんと保険調査が入れるのは9月1日(10日後)だと。

それまでは我慢して待っててね、と。

怒りというか呆れというかなんなんだこの感情は?

手続きをしてくれているALも拍子抜けですよ。

私より沸点が低いので電話口でわめいていましたが

何せ電話の相手はインド洋のレユニオン島(笑

(フランスの保険会社ですが海外県での事件なのでレユニオンが窓口だとか?

ここもわけわからず)

 

おとなしく10日間待ちまして

今朝一番に運ばれていきましたw

復活して戻ってくるのはいつになるのかわかりません。

お散歩中の黒ヤギさん

この子のツノも窓ガラス割れるくらい強そうだ。

 

Fromage(フロマージュ)というのは

フランス語で「チーズ」という意味の単語です。

Fromager(フロマジェ)はチーズのプロ、チーズの専門家という感じでしょうか。

しかし、見た目からはチーズと結びつかない樹木で

こう呼ばれる大木があるのです。

立派な根本が特徴的なこの木は大きなものになると

とにかく圧巻!(写真は友人より)

木に触れて願い事や感謝の気持ちを伝える人も多いらしい。

(わかる!)

この木を使ってチーズを入れるための木箱を作っていた(らしい)のが名前の由来だとか。

 

ちょうどこの時期、このフロマジェの木が種子を飛ばすのです。

大木なので種の量もすごい・・・

写真の枝の先についているカタマリが種の集団!

ふわっふわでふかふか。動物の体毛みたい

これで100個くらい種が付いているのかな?もっとかも?

集めてクッションにもできるはず。

あのカタマリが風に吹かれて散り散りバラバラになりあちこちに飛んでいきます。

マルティニークのゴルフ場にもこの木があるのですが

時期になると9ホールのグリーン付近は

こんな感じになります。雪景色ならぬワタ景色!

何が大変って白いゴルフボールがカモフラージュされちゃって

見つけ辛くなっちゃうこと(笑

自宅のテラスから見上げられる高台にあるお宅にもこの木があるのですが

風に吹かれて種たちが旅立つ様子は神秘的です。

ぶわーーーーーっと一斉に恐ろしい量のフワフワが・・・

風向き的に我が家には落ちてこないので助かっていますが

想像するだけで恐ろしい!