鳥は飛ばねばならぬ
鳥は飛ばねばならぬ
人は生きねばならぬ
怒濤の海を
飛びゆく鳥のように
混沌の世を
生きねばならぬ
鳥は本能的に
暗闇を突破すれば
光明の島に着くことを知っている
そのような人も
一寸先は闇ではなく
光であることを知らねばならぬ
新しい年を迎えた日の朝
わたしに与えられた命題
鳥は飛ばねばならぬ
人は生きねばならぬ
わきあがる詩魂を歌う 坂村真民さんの詩
三つの言葉
鳥の体にあたることばとして 「念ずれば花ひらく」
鳥の右の翼にあたることばとして 「二度とない人生だから」
鳥の左の翼にあたることばとして 「めぐりあいのふしぎ」
三つの言葉をしっかりと体につけて、人生を飛んでまいりました。
堕落しそうなとき
もう駄目だと思うとき
飛ぶ力がなくなりそうになったとき
行く先に望みがなくなろうとしたとき
いつもこの三つの言葉に励まされ支えられて
人生という大きな果てしない空を飛んできました。
真民さんの支えてきた、おおもとなる三つの言葉は
今でも私たちのメッセージにもなります。
真民さんの師
岡山出身 岡野直七郎 氏の歌も紹介させてください♡
音立てて流るる水のすがしさはそのみなもとへつひにかへらず
(太陽の愛)
「岡野直七郎」
おおもとからみなもとへ
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La・prima(ラ・プリマ)
イメージコンサルタント
大住 真理