2匹の魚銅版画家、南桂子さんの作品に捧ぐうた。今日は1970年の【2匹の魚】を見ていて浮かんだ言葉です。青い魚と赤い魚が並んで泳いでいます。『2匹の魚』どこまでが僕でどこからがきみなんだろう僕たちの世界はどこまでもつながっているから僕はどんな色をしているのだろうきみと似ているのかなぷくりとつぶやいたきみの声僕はふるりと尾をゆらすここでうまれてここできえてゆくどこまでがきみでどこからが僕なんだろうね僕たちの世界はどこまでもつながっているから2020.6.15