ラフィンムーンカメラのごはんとお酒と妄想の日々

ラフィンムーンカメラのごはんとお酒と妄想の日々

撮ったり、つぶやいたり、美味しい記憶…全ては明日へのラブレター

ぐるりと見渡してみれば
素敵なひとが
あんがいいたりして
目うつりしてたいへん

でもいつだって
あなたをとなりに並べているから
結局わたしの目は
どこにも行けやしないのです。




楽しいことをみつけてしまったので
また今日も万葉集的な何かを。

冷蔵庫の中に使いかけの鶏肉があったので
バルサミコと醤油、蜂蜜、
仕上げにブラックペッパーで焼きました。
かぼちゃはマヨネーズとヨーグルトに
シナモン、ブラックペッパーのサラダにして
飲み物は
先日はじめて買ったシャンモリワインの
こだわりの赤葡萄酒。

ざっくりザバザバと
がさつに味付けをしたけれど
奇跡的にわりとイケました。
赤葡萄酒にもよく合いました。
そして今日の主食は初めて買ってみた
永楽堂の冷凍のパンの
リュスティックグレイン。
ひまわりやかぼちゃの種が入っていて
トーストすると表面がパリッとして
美味しいパンでした。
甘くないのでワインやおかずと合わせるのに
ちょうどいいパンです。
こういうの、すごく私の好きなタイプです。

お肉やサラダやオリーブ。
美味しいものが目の前にあらわれても
結局最後には
私はあなたをもとめてしまうのです。

あぁ、パンやパン。
やっぱり私はパンが好き♪

ごちそうさまでした。




ふわりと背中に
あたたかさを感じて
頬が熱くなり
笑みを浮かべてふりむけば
そこにはただ
秋の夜空に浮かぶ月

せいいっぱい手を伸ばしても
届くはずのない月も
あなたにくらべれば
どれほど近いことか…



今夜の私はかぶれてます。
きのう万葉集に関する本を買ったので
ええ、すっかり。
任侠映画を観たあとでその気になって
肩で風を切って歩くひとくらいには
今夜の私は万葉かぶれをしています。

勉強は好きではなかったし
全体的に低空飛行の成績ではあったけれど
その中ではなぜだか国語は
自分で言いますがまあまあ良かったのです。
高校の3年間で唯一100点を取ったのも
国語でした。
でも、難解な万葉集というものには
あまり興味は持てないでいました。
でもここのところちらりちらりと目にする
万葉集の詩の意味がなんだかおもしろい。
おもしろいという表現が合っているのかは
よくわかりませんが
私にとってはおもしろいのです。
それが本当のことなのか
ただの妄想の詩なのかとかは
どちらでもいいのだけれど
ナンパしたり、不倫したり?
やりたい放題の詩の世界が
もう笑っちゃうくらいにおもしろい…
あ、いや、おもしろそう。
そう、きのうジャケ買いした本は
まだ表紙しか見てないのですが
きっとおもしろいのだと思う。

読むの楽しみ〜♪







ワークショップのチラシを持って
一応は仕事の気持ちでかけた雨の金曜日。
目的地に行く前に途中下車して
新しくなった名古屋テレビ塔あたりを散策。

おしゃれなお店がたくさんできてて
まるで名古屋じゃないみたいな風景に
すっかり変わっていた。
あの場所に服やブランドのお店が 
ずらずら並ぶというのは想像していなかった。
まだ見慣れないせいなのか
ちょっと不思議な感じがする。
小さな川や木陰がなくなり、
ズド〜ンと平たくなってしまった風景には
なんとなくさみしさを感じつつも
これがいま世間のみんなから
求められている姿なのかなぁと軽く納得。
長い敷地を端まで一通り見てまわる。

気になっていた本屋さんは
一番端っこだった。雨の中よく歩いた。
次の予定もあったので
本はちらりとだけ見て店内の天狼院カフェで
バターチキンカレーとジンジャーエールで
腹ごしらえをし、
地下鉄に乗り覚王山へと向かった。

久しぶりにたずねた友達のお店は
今日は友達はいなかったけれど
可愛いピアスをみつけて購入し
チラシ交換をしてお隣へ。
こちらも久しぶりの覚王山アパート。
作家さんと話をしたりしながら
隠れ家での宝さがしを楽しんで
チラシを置かせていただいた。

そして再びテレビ塔あたりへ戻って
カレーを食べた天狼院書店を
今度はじっくり見てまわった。
こたつがあった。
本屋さんに、こたつがあった。

気になる本が何冊かあり
手にとっては戻し、とっては戻しながら
なんとか2冊にしぼってジャケ買い。

本屋さんを出ると、真正面のテレビ塔の横に
月と星が並んでいたので
思わずカメラを向けた。
心地よい風景に誘われて
さっきみつけたお店へス〜っと吸い込まれた。
日本酒とおつまみが美味しそうな
SAKE BAR 糀MARUTANI。
クラフトビールというのが
最近は流行っているけれど
日本酒の世界にも
クラフト酒というのがあるらしい。
MARUTANIではグラスに60mlと
少しずつ飲めるのが
いろいろ飲んでみたい私にはうれしい。
天ぷらと野菜の糀漬けをつまみながら
谷、熟、直の3種類のクラフト酒を
ゆっくり飲む。
いいわ〜これ。
これぞ和の心!
お酒もおつまみも美味しくて最高。
街なかにあるとちょっと入りづらいような
気もするけれど、
このオープンな場所にあると
ひとりでもふらっと入りやすくて
おつまみを1,2品にお酒を一合を
サクッと飲めるのがいい。
おかげでうっかり
SAKE BARで1人飲みデビューしちゃったわ。

あとは1人焼肉とソロキャンプできたら
もう怖いもんないわ。きっと。

あぁ、美味しかった。
また行こー。

















たまるといいものはちっともたまらないのに
ためなくていいものをためることは
私、天才なんじゃないかと思う。

適当なところでカメラの画像を
パソコンに移そう移そうと思いながら
もうちょっともうちょっとと先延ばし。
必要なさそうな画像を削除しつつ
毎朝パンを撮っていたけれどそろそろ限界。
これは本当に削除していい?いいの?と
小さな画面では判断しかねる画像の域に
そろそろ入ってきた。

そう、それに2,3か月前からなぜだか突然
カメラが勝手に3枚連写するようになって
しまったけれどカメラのあちこち触っても
その設定が変えられず、
結局そのまま使っているので
3倍のスピードで写真が増えてゆく。

先延ばしガールの私もついに観念して
きのうは画像の整理を始めた。
なかなか終わらない作業に
カメラの電池が切れた。
充電する間にごはんを食べて
ブログを書いたら今度は私の電池が切れた。

ぷしゅん。

カメラの取扱説明書は前にも見たけれど
勝手に3連写することについては
見当たらなかった。
念のため2か月ぶりにさっき
取扱説明書をもう一度開いた。

あった。書いてあった。

ブラケット撮影とかいうらしい。
え?前から書いてあった?
本当に?そうかなぁ…
おかしいなぁ…
ということで、
2,3か月ぶりに3連写はおさまった。

さてと4K、
次はこれの意味をそろそろ。










これももう何度か話したかと思うけれど
幼い頃はとにかく暗闇が怖かった。
なにか得体の知れないものが
突然ギラリと目を開けて
壁から天井から現れるんじゃないかという
恐怖にいつもおびえていた。
夕方以降は照明のついてない部屋には
ひとりでは入れず、
トイレはドアを開けたままで
大急ぎで用を足し、
うっかり誰かにドアを閉められた時には
パニックになって泣き叫んでいた。
そんな私が風邪をひき、
病院でもらってきた薬が
子供の舌にはあまりに苦すぎて
飲むことができずグズグスしていた小1の夜。
「風邪をひいたのに薬が飲めないような子は
うちの子じゃありません」
と、しびれを切らした母に
玄関からつまみ出された。
とつぜん闇の中に放り出されて
一瞬パニックになり泣き叫んだけれど
ふと、
まんまるにひかる月明かりがすごく明るくて
怖くないことに気が付いた。
あの夜から私は月とは友達のような
秘密の共犯者のような気分で
月の明るい夜が好きになった。

今、あの夜の風邪薬の苦さと
月のひかりを思い出しながら
IPAビールを飲む。
あぁ、この苦味がたまならない。








だいじょうぶ
どってことないさ
すぐに慣れる
とまどいも裏切りも
焼かれて溶けて

だいじょうぶ
最初だけさ
すぐにぜんぶ
絡まりながら彼方へ
飛んで忘れる



パン、パン、パン。
朝昼夜パンでも平気な私が
こんなことを言うのもなんですが
お昼ごはんがパンだとカロリーの割には
おなかが早く空きますね。
そんな空腹を抱えた夜にスーパーに行くのは
とてもキケンです。
目に映るものぜんぶ美味しそうで
ついついカゴの中へ放り込んでしまう。

バナナに柿にベビーリーフ。
ウチの近くの西友は
なんだかかつおが安いんです。
しかも夕方過ぎにはさらに値幅きされる。
かつおのパックを1つ手に取りカゴへ。
牛乳は今日のところはよしとして、
あとは…と進んだその先に
チラリとのぞいた
四角いパッケージに包まれたまあるいひと。
う〜ん…あぁ…でも…いいっか、エイっ!
はい、ピザ入りました〜
ということで今夜のごはんは
主食がピザでおかずがかつおです。

違和感だとか罪悪感だとかはすぐに
夜空のはるか彼方へ飛んできました。
さ、いただきまーす。






なにをしあわせとして
どこからをふしあわせとするのかは
確かな基準があるわけではないから
自分しだいでどちらにでもなる。

なんでもないようなことが
しあわせだったと思う〜…って
むかし誰かが言っていたけれど
しあわせの中にいる時には
あんがいそれに気付きにくい。
それよりも少し何かが下がった時に
「あぁ、あれはしあわせだったんだ」と
はじめて気付く。

あれは…あれが?しあわせだったの?

寒さに耐えきれず、
今夜は暖房をつけました。
暖かい。
僧帽筋からス〜っとチカラが抜けて
ほわ〜んと、しあわせな気分です。
暖かいというだけで
こんなにもしあわせだなんて、
あの夏、僕らはまだ気付いていなかった。

ん?誰?

ちょっと暖かいくらいでしあわせだなんて
じゃあ夏はこの2、3倍しあわせだったのか。
だった?の、か…なぁ。

あぁ、ほんわか〜♪



季節の数をこなしてきたせいだろうか。
意味もなく
懐かしい気持ちを連れてくるような
金木犀の匂いにもそろそろ慣れてきたよう。
ただその甘い匂いを楽しめるようなった。

車移動が増えて
うっかり忘れてしまいそうな季節の匂い。
風のやわらかさ、きびしさ、
太陽のつよさ、あたたかさ…
まだこの先しばらくは似たような季節が
ぐるぐると回ってくるのだろう。
あれ?いつもとなんか違う?
と思った時は自分の方が
いつもと何かが違っているのかも。

今年は少ないのかな?と思ってたけど
車を降りたら
金木犀の匂いはいつもと変わらなかった。
思い出がないことがかなしいくらいに。

あぁ、その甘い匂いに
いっそのこと思い出をでっちあげたい。










まっすぐに行って、
その先の信号で左に渡る。
あとは道なりに進んでいく。
いつもの帰り道。
今日はなぜだかその手前で
軽く引っ張られるような感覚を
左ひじに覚えた。
そのやさしい誘導の心地よさに
後方を確認しながら
信号のない横断歩道を渡った。
しばらく歩くとわかった。
私が引き寄せられた理由が。

あなたに会いたかったんだ。



いつもの帰り道を早めに反対側へ渡った。
一年ぶりの甘い匂い。
左側の歩道沿いにならぶ金木犀の
その匂いの中を通りたくて。

あぁ、そうだ。
あなたに会いたかったんだ、私。
いい匂い〜。








「なに?」
「ううん、べつに」

「なんか付いてる?」
「ううん、なんにも」

「なんで見てるの?」
「かわいいなぁと思って」

「まぁね」


夕食前の小腹にと手にとったりんごが
まるで何かを吸い込みそうに
パワーを感じる真紅で
つやつやと魅惑的な光を放っていました。
スマホでもいいのだけれど
朝パンを撮るために最近はキッチンあたりに
小さなカメラを置いているので
思わずそれを手にしてパチリ。

上から?横から?それとも斜めから?
どこが一番かわいいんだろう。
いや、もうぜんぶかわいいし。
いいね、いいね、きれいだよ〜
と、心の中で思いつつ、
なんならちょっと口からもれてたかも。
空腹をわすれて撮影タイム。

「なに?なんか付いてる?」

あまりのかわいさに
にやにやしながらカメラを向ける私に
りんごちゃんはきっと
そう思っていたに違いない。

私の全人生の中ではそんな会話を
1ミリもしたことはありませんけども。
いや、私はまだ生きてる。明日も。
たぶんあさっても。
ってことは希望はまだあるぞ。

ということで希望に向かって
さ、まずはごはんごはん〜♪